PY1344497
◆前日終値
日経平均22549、米ドル107.1、長期金利0.005、原油40、
騰落レシオ111、25日平均乖離2.14、空売り比率37.9
◆寄り前動向
ダウ+0.50%
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
トランプリスク-数ヶ月~数年
コロナ・ショック―数ヶ月~数年
◆現況
下落
次の目標14673
◆歳時記
4/8-5/31 緊急事態宣言
5/15 緊急事態宣言一部解除
5/25 緊急事態宣言全面解除
昨日のNYダウは続伸
Date | Open | High | Low | Close | ||
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Jun 23, 2020 | 26,159.39 | 26,314.97 | 26,105.97 | 26,156.10 | ||
Jun 22, 2020 | 25,865.08 | 26,059.81 | 25,667.68 | 26,024.96 |
米国株式相場は続伸。ダウ平均は131.14ドル高の26156.10ドル、ナスダックは74.89ポイント高の10131.37ポイントで取引を終了した。トランプ政権が米中貿易第1段階貿易協定の続行を再確認したほか、クドロー国家経済会議(NEC)委員長がウイルス感染第2波の兆候は見られず経済を再度封鎖する可能性を否定したため、景気回復期待が強まり大きく上昇して寄り付いた。さらに、ムニューシン米財務長官が真剣に追加救済策を協議しており7月にも可決されるとの見通しを示したことも好感された。セクター別では、耐久消費財・アパレル、テクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、公益事業が下げた。
昨日の日経平均は反騰
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
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2020年6月23日 | 22,636.06 | 22,693.89 | 22,257.14 | 22,549.05 |
2020年6月22日 | 22,353.69 | 22,575.74 | 22,311.94 | 22,437.27 |
■本日のポイント
1.日経平均は反発、前場取引時間中に荒い値動きとなる場面も
2.ナバロ大統領補佐官の発言受け米中摩擦を懸念する売り誘発
3.米株先物主導で値を消し、マイナス圏に沈むもその後再浮上
4.為替の円安などを背景に、自動車株など買われ全体を支える
5.引けにかけ手仕舞い売りで上げ幅縮小、商いは盛り上がらず
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前週末比153ドル高と4日ぶりに反発した。新型コロナウイルスの感染拡大「第2波」への警戒感から売りが先行も、ハイテク株を中心に買いが入り結局値を上げて取引を終えた。
東京市場では、前場取引時間中に不安定な動きをみせたものの、結局買い優勢に傾き日経平均株価は反発して引けた。
23日の東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが4日ぶりに反発したほか、ナスダック総合指数が7日続伸し過去最高値を更新したことなどを受け、日経平均も朝方はリスクオンの流れに乗って高く始まった。ナバロ大統領補佐官の発言を受け米中摩擦が悪化することへの懸念から、米株価指数先物を横目に値を崩す場面があったものの、立ち直りプラス圏に再浮上した。日経平均は後場寄りに一段高となり2万2700円近辺まで上昇する局面があったが、薄商いのなか積極的に上値を買い進む動きも見られず、その後は2万2600円台で一進一退の動きとなった。引けにかけ手仕舞い売りで上げ幅を縮小している。取引時間中に為替が円安方向に振れたこともあって自動車セクターが買われ、全体指数の上昇に寄与した。東証1部の売買代金は盛り上がりを欠いた。
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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 23584-22041
揉み合い下限レンジ 22432-21013
下降時目標レンジ 17121-10948
前日日中陰線
週間陽線
月間上昇
揉み合い
昨夜のNYダウが上昇でしたが為替が下落しており、今日の日経平均均は軟調なスタート。
寄付き後は前日終値を挟んで推移しています。
やはり横波動継続で、方向感はありません。
円高の理由はソフトバンクのT-Mobile売却に伴う円転の思惑と言われていますが、特にリスクオフではないようです。