PY1344497

◆前日終値

日経平均22582、米ドル107.4、長期金利0.015、原油38、

騰落レシオ114、25日平均乖離4.47、空売り比率39.0

 

◆寄り前動向
ダウ+2.04%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

4/8-5/31 緊急事態宣言

5/15 緊急事態宣言一部解除

5/25 緊急事態宣言全面解除

 

 

昨日のNYダウは大幅続伸

Date Open High Low Close    
Jun 16, 2020 26,326.68 26,611.03 25,811.70 26,289.98    
Jun 15, 2020 25,270.39 25,891.58 24,843.18 25,763.16

米国株式相場は続伸。ダウ平均は526.82ドル高の26289.98ドル、ナスダックは169.84ポイント高の9895.87ポイントで取引を終了した。5月小売売上高が過去最大の伸びを記録したことや低コストの抗炎症薬でウイルス重症患者の生存率を高めることが明らかとなったほか、トランプ政権が1兆ドル規模のインフラ支出を検討しているとの報道が好感されて急伸して寄り付いた。その後、中国が感染の再燃でウイルス対策の水準を引き上げ、また、米国でもテキサス州やフロリダ州で感染者数や入院患者数の増加が伝えられると上げ幅を縮小した。しかし、パウエルFRB議長が上院銀行委での証言で、回復が軌道に乗るまでゼロ金利政策を維持する方針を繰り返したため引けにかけては再び上昇が加速する展開となった。セクター別では、医薬品・バイオテク、エネルギーの上昇が目立った。

 

 

昨日の日経平均は大幅続落

日付 始値 高値 安値 終値
2020年6月15日 22,135.27 22,251.83 21,529.83 21,530.95
2020年6月12日 22,082.12 22,350.3 21,786.93 22,305.48

■本日のポイント

 1.日経平均は4日ぶり急反発、後場上げ足強め1000円超の上昇に
 2.前日の米株高に加え、後場はトランプ政権の景気刺激策報道で加速
 3.海外ヘッジファンドの先物買い戻し追い風に全面高商状に買われる
 4.日銀の金融政策決定会合は現状維持でサプライズなく影響も中立的
 5.景気敏感セクターはじめ東証1部全体の97%に当たる銘柄が上昇

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前週末比157ドル高と続伸した。米連邦準備理事会(FRB)による社債買い入れ開始の発表を受け、景気敏感株などを中心に買いが優勢となった。

 東京市場では、前日とは打って変わってリスクオン一色の展開となり、日経平均株価は1000円を超える上昇で2万2000円台半ばに歩を進めた。

 16日の東京市場は、朝方から大きく買い優勢に傾き、後場に入ると上げ足を加速し4日ぶりに急反発となった。前日の米国株市場ではFRBが個別企業の社債購入を開始すると発表したことを受け主要株指数が続伸、これに追随する形で主力株をはじめ広範囲に買いが入り、後場に入るとトランプ米政権が景気対策として1兆ドル近いインフラ支出の計画を検討していると伝わったことで、海外ヘッジファンドなどの先物買いを絡め上昇幅をさらに広げた。日銀の金融政策決定会合は現状維持でサプライズはなかったものの、ネガティブに受け止められることもなかった。業種別には33業種すべて上昇し、そのなか海運、鉄鋼などグローバル景気に敏感なセクターへの買いが目立つ。また、個別でも東証1部全体の97%に当たる2100超の銘柄が上昇する文字通りの全面高様相となった。

 

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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 22375-21693
揉み合い下限レンジ 22712-21600
下降時目標レンジ 17035-11283

 

前日日中陽線

週間下落

月間上昇

揉み合い

 

昨夜のNYダウは上昇でしたが為替が下落しており、今日の日経平均均は軟調なスタート。

寄付き後は前日終値を挟んで揉み合いとなっています。

 

一昨日の違和感のある大きな下落に続いて、昨日は違和感のある大きな反騰。あっという間に1000円上昇し、22600円を超える場面もありました。

反発局面ですのでしばらく揉むでしょうが、値幅的にはもう十分です。

22600から上、高値更新するような場面があれば、売っていっていいと思います。