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◆前日終値

日経平均21531、米ドル107.3、長期金利0.000、原油37、

騰落レシオ104、25日平均乖離0.01、空売り比率44.5

 

◆寄り前動向
ダウ+0.62%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

4/8-5/31 緊急事態宣言

5/15 緊急事態宣言一部解除

5/25 緊急事態宣言全面解除

 

 

昨日のNYダウは続伸

Date Open High Low Close    
Jun 15, 2020 25,270.39 25,891.58 24,843.18 25,763.16    
Jun 12, 2020 25,659.42 25,965.55 25,078.41 25,605.54

米国株式相場は続伸。ダウ平均は157.62ドル高の25763.16ドル、ナスダックは137.21ポイント高の9726.02ポイントで取引を終了した。中国はウィルス流行の第2波により、北京市で一部居住区を追加封鎖したほか、米国でも比較的早い段階で経済を再開したテキサス、フロリダ州などでウィルス感染ケースやウィルスの入院患者数が急増したため感染第2波が景気回復を抑制するとの懸念から大きく下落して寄り付いた。その後、ハイテク株が持ち直したほか、米連邦準備制度理事会(FRB)が広範な社債の買い入れ開始を発表すると懸念が後退、上昇に転じた。セクター別では、保険・耐久消費財・アパレルが上昇、一方で、医薬品・バイオテクが下落した。

 

 

昨日の日経平均は大幅続落

日付 始値 高値 安値 終値
2020年6月15日 22,135.27 22,251.83 21,529.83 21,530.95
2020年6月12日 22,082.12 22,350.3 21,786.93 22,305.48

■本日のポイント

 1.日経平均は774円安と急落、2万1500円台まで一気の下げ
 2.米国での感染第2波への警戒感が先物売りを誘発し後場に大崩れ
 3.米株指数先物を横目に売り加速、下げ幅は4月1日以来の大きさ
 4.ヘッジファンド筋の売りに加え、個人投資家の見切り売りかさむ
 5.値下がり銘柄数1900近くに達するも売買代金は盛り上がらず

■東京市場概況

 前週末の米国市場では、NYダウは前日比477ドル高と4日ぶりに反発した。アメリカ疾病管理予防センターが、新型コロナウイルスの感染者が増加した場合、厳しい予防措置が必要になると警告したことから、一時マイナス圏に下落する場面もあったが、前日の大幅安の反動もあり、値ごろ感からの買いが流入した。

 週明けの東京市場では、後場に入り日経平均株価が大きく値を崩す波乱展開となった。海外ヘッジファンドなどの売りがかさみほぼこの日の安値で引けた。値下がり銘柄数は1900近くに達している。

 15日の東京市場は、前週末の米国株市場で主要株指数が反発したものの反応は限定的で、米株価指数先物の下落を横目に後場に入って先物主導で下落相場が加速した。新型コロナウイルスの感染第2波が懸念される米国で、景気回復シナリオにも遅れが生じるとの見方が買いを手控えさせている。海外ヘッジファンドなどの先物売りに加え、押し目買いに動いていた個人投資家の見切り売りが加速して日経平均は770円を超える下げでほぼ安値引けとなり、一気に2万1000円台半ばまで水準を切り下げた。日経平均の下げ幅は4月1日の851円安以来の大きさとなった。なお、東証1部の売買代金は2兆3000億円と盛り上がりを欠いている。

 

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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 20952-18214
揉み合い下限レンジ 22789-21767
下降時目標レンジ 16997-11462

 

前日日中陽線

週間下落

月間上昇

下落

 

昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均均はギャップアップのスタート。

寄付き後も窓を開けたまま堅調に推移しています。

 

昨日はかなり違和感のある大きな下落となったため、一旦下げ止まりの可能性があります。

しかし22600より上は売り目線で見たほうが良いエリアであり、あと400円ほどしか値幅がありません。

日銀金融政策決定会合通過で後場は動きやすくなりますが、引き続き戻ったところは売りと考えておいたほうがいいと思います。