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◆前日終値

日経平均19639、米ドル107.2、長期金利0.005、原油21、

騰落レシオ105、25日平均乖離6.44、空売り比率42.5

 

◆寄り前動向
ダウ+2.39%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

4/29 昭和の日

4/8-5/6 緊急事態宣言

 

 

昨日のNYダウは大幅反騰

Date Open High Low Close    
Apr 14, 2020 23,690.57 24,040.58 23,683.44 23,949.76    
Apr 13, 2020 23,698.93 23,698.93 23,095.35 23,390.77

米国株式相場は上昇。ダウ平均は558.99ドル高の23949.76ドル、ナスダックは323.32ポイント高の8515.74ポイントで取引を終了した。米国内の新型コロナウイルスの感染拡大がピークをつけた兆候が引き続き好感され、買いが先行。トランプ大統領が経済再開に向けて新たな委員会を発足させ協議が開始されたことも好感され、終日堅調推移となった。

 

 

昨日の日経平均は大幅反騰。

日付 始値 高値 安値 終値
2020年4月14日 19,150.3 19,705.99 19,093.12 19,638.81
2020年4月13日 19,312.04 19,355.04 19,014.32 19,043.4

14日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、前日比595円41銭(3.13%)高の1万9638円81銭で終えた。終値で3月10日以来1カ月ぶりの高値を回復した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う米国の経済活動の停滞について、トランプ大統領が事態の早期収拾に向けた計画を早期に示す姿勢を示したと伝わり、市場の安心感が高まった。中国の3月の貿易統計の結果を受け、中国経済への過度な警戒感が後退した。時間外の米株価指数先物の上昇を手掛かりに後場に上げ幅を広げた。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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前日日中陽線

週間上昇

月間上昇

揉み合い

 

昨夜のNY市場は上昇でしたが、為替が下落しており、今日の日経平均は軟調なスタート。

寄付後はプラスになる場面もありましたが、押し戻されて前場終了。後場には日銀の買いも観測されましたがマイナス圏で終了しました。

 

昨夜のナスダックが半値戻しを達成。

これで米3指数揃って半値戻し達成となりました。

アマゾンは史上最高値を更新。まるで打ち上げ花火のような大暴騰となりました。

 

中長期のチャートを確認すると、ナスダックは昨夜の上昇でちょうどマクロ・シーリングの上限にタッチしたことになります。

再度バブルに向かうのでなければ、ファンダ的には全戻しを達成し、コロナ終息後の株価を織り込むところまで上昇したことになります。

また、コロナ暴落の最初の揉み合い位置でもあります。

 

 

そしてこのマクロ・シーリングを左に伸ばすと、ITバブルの頂点とほぼ一致します。

 

 

PERが100を超えるなど、ITバブルの頂点は狂ったような上昇に見えましたが、振り返ってみればそれほどおかしな見積ではなかったことになります。

 

そして3/23から昨日まで、6日上昇のリズムで来ています。

 

 

ここで戻りC波が終わり、再下落に向かう可能性は、イメージしておいたほうがいいかもしれません。

コロナも治まってきており、再下落は想像しにくいのですが、形を見る限り2月以降の下落と同じリズムの中にいるとしか思えません。