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◆前日終値

日経平均23828、米ドル109.8、長期金利-0.040、原油52、

騰落レシオ83、25日平均乖離0.81、空売り比率40.8

 

◆寄り前動向
ダウ-0.43%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

2/23 天皇誕生日

2/24 振替休日

3/3 スーパー・チューズデー

 

 

昨日のNYダウは反落。

Date Open High Low Close    
Feb 13, 2020 29,436.03 29,535.40 29,345.93 29,423.31    
Feb 12, 2020 29,406.75 29,568.57 29,406.75 29,551.42

米国株式相場は下落。ダウ平均は128.11ドル安の29423.31、ナスダックは13.99ポイント安の9711.97で取引を終了した。中国が新型肺炎の認定基準を変更したことで感染者数が大幅に増加し、売りが先行。新型コロナウイルス感染拡大の勢いが弱まりつつあると楽観的な見方が広がっていたこともあり、投資家心理が急速に悪化し軟調推移となった。

 

 

昨日の日経平均は反騰。

日付 始値 高値 安値 終値
2020年2月13日 23,849.76 23,908.85 23,784.31 23,827.73
2020年2月12日 23,741.21 23,869.73 23,693.72 23,861.21

13日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比33円48銭(0.14%)安の2万3827円73銭で終えた。高値警戒感がくすぶる中、中国で新型肺炎の感染者数が急増したと伝わり、短期志向の海外投資家による株価指数先物への売りが出た。2月物日経平均ミニ先物・オプションのSQ(特別清算指数)算出を14日に控え、ポジション調整目的の売買が交錯し、上げに転じる場面もあった。前日に2019年10~12月期決算を発表したSBGが下げ幅を広げ、相場の重荷となった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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前日日中陰線

週間陰線

月間下落

下落

 

昨夜のNYダウが下落となり、今日の日経平均はギャップダウンのスタート。

寄付き後も安値圏で揉み合い終了となりました。

 

ようやく方向が決まった感があります。

昨日も今日も、夕方になると新たな国内感染者のニュースが飛び込んできます。

対岸の火事ではなく、これからは国内感染のフェーズに入っていくものと思われます。

 

事態は中国の一ヶ月遅れで進んでいるように見えます。

数ヶ月ギャップがあるのであれば、中国の経済活動が停滞する分、日本に特需もあり得たのですが、一ヶ月ではその見込も薄そうです。

 

ただ、中国と同じレベルで日本の経済が停滞するなら、円安にはなりそうです。

ゆっくり大きな下落になるかもしれません。

 

以前も書きましたが、武漢は東京と同等の都市であり、病院もそれなりに揃っています。

それがパンクしたということは、インフルエンザを遥かに超える感染力があると見たほうがいいと思います。

国内感染は既に始まっている可能性が高いと思います。

みなさま十分にお気をつけください。