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◆前日終値

日経平均23380、米ドル109.1、長期金利-0.030、原油56、

騰落レシオ106、25日平均乖離+0.56、空売り比率41.4

 

◆寄り前動向
ダウ-1.01%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

11/29 ブラックフライデー

12/30 大納会

1/6 大発会

 

 

昨日のNYダウは続落。

Date Open High Low Close    
Dec 03, 2019 27,501.98 27,524.74 27,325.13 27,502.81    
Dec 02, 2019 28,109.74 28,109.84 27,782.35 27,783.04

米国株式相場は下落。ダウ平均は280.23ドル安の27502.81、ナスダックは47.34ポイント安の8520.64で取引を終了した。トランプ大統領が貿易摩擦を巡る米中協議の合意に期限はなく、2020年度の大統領選後まで延期できるとの考えを示唆し、売りが先行。また、鉄鋼・アルミニウム関税措置やデジタル課税への報復で、ブラジルやアルゼンチン、フランスとの関係悪化が懸念され終日軟調となった。

 

 

昨日の日経平均は反騰。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年12月3日 23,231.14 23,388.18 23,186.84 23,379.81
2019年12月2日 23,388.63 23,562.05 23,378.4 23,529.5

3日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比149円69銭(0.64%)安の2万3379円81銭で終えた。米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数の悪化や貿易摩擦への懸念で前日の米株式相場が下落し、運用リスクを避ける動きが広がった。前日に年初来高値を付けていたため利益確定売りも膨らみ、下げ幅は一時340円を超えた。ただ、押し目買いや先物の売り方による買い戻し、アジア株の底堅い推移などが支えとなり、朝安後は徐々に下げ渋った。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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前日日中陽線

週間下落

月間上昇

揉み合い

 

昨夜のNYダウが下落となり、今日の日経平均はギャップダウンのスタート。

寄付き後は窓を埋めましたが下げ幅を拡大しています。

 

米中合意「大統領選後でも良い」、トランプ氏が言及

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52929860T01C19A2EAF000/

【ロンドン=中村亮】トランプ米大統領は3日、中国との貿易協議をめぐる合意について「(2020年11月の米大統領)選挙後まで待つという考え方を気に入っている」と語った。

トランプ大統領は株価しか見ておらず、それを隠そうともしなくなりましたね。

合意するすると言い続ければ、株価が保てると思っているようですが、口先で釣り上げるほど、実体経済とのギャップは拡大し、将来の強烈な株価下落につながると思います。

 

日経平均は2日連続のギャップダウン。値幅も動意を生じるのに十分です。

このまま下落になってもおかしくはありませんが、リズム的にはまだ上昇余地を残しており、短期筋が間合いを詰めてくる可能性があります。

 

今の所、まだもみ合いの範疇と考えておいたほうがいいかもしれません。