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◆前日終値

日経平均22048、米ドル107.7、長期金利-0.250、原油57、

騰落レシオ129、25日平均乖離+3.84、空売り比率45.5

 

◆寄り前動向
ダウ-0.30%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

10/14 体育の日

10/22 即位礼正殿の儀

10/29-30 FOMC

10/31 BREXIT

 

 

昨日のNYダウは反落。

Date Open High Low Close    
Sep 26, 2019 27,004.11 27,015.07 26,803.84 26,891.12    
Sep 25, 2019 26,866.71 27,016.56 26,755.86 26,970.71

米国株式相場は下落。ダウ平均は79.59ドル安の26891.12、ナスダックは46.72ポイント安の8030.66で取引を終了した。トランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の電話会談を巡る内部告発書で、政権側が会談記録を隠蔽したことが明らかとなり、売りが先行。また、米国が中国通信機器メーカーの華為技術(ファーウェイ)に対する禁輸措置の延長を許可しないとの見方が強まった。引けにかけて下げ幅を縮小した。

 

 

昨日の日経平均は小幅反騰。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年9月26日 22,160.52 22,184.91 21,986.24 22,048.24
2019年9月25日 21,961.82 22,036.48 21,906 22,020.15

26日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発し、前日比28円09銭(0.13%)高の2万2048円24銭で終えた。米中貿易交渉の進展期待から前日の米株式相場が上昇し、買いが先行した。安倍晋三首相とトランプ米大統領が25日に米ニューヨークで日米貿易協定の締結で合意したことも支えとなった。期末を迎えて運用成績を意識した機関投資家の一部が高値圏にある銘柄を中心に利益確定目的の売りを出し、日経平均は下げに転じる場面があった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨夜のNYダウは下落。配当落ちの今日の日経平均はマイナスながらも実質上昇のスタートでしたが、右肩下がりの展開。

引けには配当再投資の買いが入り、配当落ちを考慮するとほぼイーブンで引けました。

 

日中はかなりしっかりした売りが出ました。

そして終盤、配当落ちを考慮して前日比±0まで買ってきたのは、おそらくAIだと思います。

 

情緒的な判断をする人間は、上昇相場の時は即日配当落ちを埋めるくらい買ってくるのですが、買ってこなかったということは、半年後どうなっているかわからないという判断が働いたのだと思います。

 

あいかわらずAIが間合いを詰めてくるため、すぐに下りだすとも思えませんが、来週は月初の重要指標が出ます。

そして再来週は米中高官級協議があります。

 

AIは間合いは詰めますが、それ以上は買いません。

S&P500は2018年1月、2018年10月、2019年7月とも、PER18倍に突っかけるところで天井を迎えており、今もその付近で足踏みとなっています。

これ以上買ってくるのはちょっと考えにくいです。

 

そして米株が上昇しないのであれば、日本株のみ上昇するというのも考えにくいです。

 

経験則からは、9月はじめからの日本株の上昇は、さらなる大きな上昇を予想させるものですが、絵合わせ的なテクニカルは裏切られるような気がします。