PY1344497

◆前日終値

日経平均20625、米ドル106.2、長期金利-0.290、原油54、

騰落レシオ85、25日平均乖離-0.39、空売り比率44.2

 

◆寄り前動向
ダウ-1.08%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

9/17-18 FOMC

10/31 BREXIT

 

 

昨日のNYダウは大幅反落。

Date Open High Low Close    
Sep 03, 2019 26,198.26 26,198.26 25,978.22 26,118.02    
Aug 30, 2019 26,476.39 26,514.62 26,295.59 26,403.28

米国株式相場は下落。ダウ平均は285.26ドル安の26118.02、ナスダックは88.72ポイント安の7874.16で取引を終了した。1日に米中両国が追加関税を発動した後、中国が米国を世界貿易機関(WTO)に提訴するなど米中貿易摩擦の深刻化懸念から、大きく下落して始まった。8月ISM製造業景況指数が約3年ぶりに節目となる50を下回り、景気減速への警戒感が広がったほか、英国のEU離脱を巡る混乱も嫌気され、投資家心理の悪化から終日軟調となった。

 

 

昨日の日経平均は小幅反騰。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年9月3日 20,581.58 20,662.23 20,578.02 20,625.16
2019年9月2日 20,625.75 20,667.56 20,614.29 20,620.19

3日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発した。前日比4円97銭(0.02%)高の2万0625円16銭で終えた。貿易問題を巡る米中協議の進展期待が後退したとの見方から株価指数先物に売りが出たものの、外国為替市場での円高進行が一服したことなどを背景に自動車や海運など景気敏感株に買いが入り相場の支えとなった。今週に発表が相次ぐ米経済指標の結果を見極めたいとして模様眺めのムードが強かった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

━─━─━─━─━─

 

昨夜のNYダウが下落となり、今日の日経平均は軟調なスタート。

寄付き後は前日安値を割り込みましたが、その後は切り返し、前日終値を挟んだ値動きになっています。

 

アメリカが大きな下落となった割には、今日の日本株は動きません。

予め下がっていたということもありますが、しっかりした印象です。

しかしこれは裁定解消の動きが先行しているためであり、これからおこる大きな動きの前触れの可能性があります。

 

ISM製造業指数は50を割り込みました。

2015年12月以来です。

FRBの利下げ予想も0.5%が増えてきており、大幅な利下げが受け入れられる状況が整いつつあります。

 

サプライズの0.5%下げを意識すれば、売り方もなかなか売れないと思います。

しかしこれは景況の悪さからFRBが利下げに追い込まれるという構図であり、結局は大きな株価下落に繋がると思います。