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◆前日終値

日経平均21522、米ドル108.5、長期金利-0.160、原油58、

騰落レシオ106、25日平均乖離-0.13、空売り比率46.5

 

◆寄り前動向
ダウ-1.23%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

7/30-31 FOMC

10/31 BREXIT

 

 

昨日のNYダウは大幅続落。

Date Open High Low Close    
Jul 31, 2019 27,244.67 27,281.65 26,719.60 26,864.27    
Jul 30, 2019 27,145.39 27,224.36 27,069.86 27,198.02

米国株式相場は下落。ダウ平均は333.75ドル安の26864.27、ナスダックは98.19ポイント安の8175.42で取引を終了した。朝方は、FOMC発表を午後に控えて小動きとなった。注目のFOMCでは大方の予想通り、政策金利が引き下げられた。パウエルFRB議長は、世界情勢の不透明感やインフレ圧力の緩和を背景に利下げを実施したものの、今回の利下げは下方リスクに対する保険であり、長期にわたる利下げ開始を意味するものではないとの認識を示した。同議長の発言を受けて株価は下落した。

 

 

昨日の日経平均は反落。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年7月31日 21,526.38 21,589.11 21,476.07 21,521.53
2019年7月30日 21,681.82 21,792.98 21,665.86 21,709.31

31日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比187円78銭(0.86%)安の2万1521円53銭で終えた。米中貿易協議の先行き不透明感から前日の米株式相場が下げ、日本株にも売りが出た。日経平均の銘柄入れ替えに伴う売りも需給面で重荷となり、前日比の下げ幅は200円を超える場面があった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨夜のNYダウが下落となり、今日の日経平均はギャップダウンのスタート。

寄付き後は切り返して窓を埋め、前日終値付近で推移しています。

 

日本株は戻してはいますが、ダウ先は戻っておらず、為替分だけ戻している印象です。

 

昨夜のFOMCは-0.25%の利下げ。

発表後は平穏でしたが、パウエル議長の発言が進むたびに大きな下落になっていきました。

「継続的な利下げは考えていない」「景気拡大局面の踊り場の、予防的措置だ」などの発言に、市場は違和感を覚えたのかもしれません。

 

これまでに予防的利下げと言われた95年や98年は完全雇用に達しておらず、景気拡大途中の踊り場でした。

しかし現在は十分に完全雇用に達しており、踊り場ではなく頂点だと思います。

 

踊り場ではなく頂点ならば、継続的に金利を引き下げていく必要があります。

FRBの景気に対する理解が遅れているのではないか?

昨夜の下落は、そんな不安心理の現れだったのかもしれません。