PY1344497

◆前日終値

日経平均21417、米ドル107.7、長期金利-0.140、原油56、

騰落レシオ95、25日平均乖離-0.07、空売り比率49.4

 

◆寄り前動向
ダウ+0.07%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

7/30-31 FOMC

10/31 BREXIT

 

 

昨日のNYダウは小幅反騰。

Date Open High Low Close    
Jul 22, 2019 27,174.18 27,227.77 27,088.90 27,171.90    
Jul 19, 2019 27,246.38 27,342.96 27,145.78 27,154.20

米国株式相場は上昇。ダウ平均は17.70ドル高の27171.90、ナスダックは57.65ポイント高の8204.14で取引を終了した。朝方は買いが先行したものの、今週は多数の4-6月期決算が発表されることから、小動きとなった。来週、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表とムニューシン米財務長官が訪中することが伝わり、米中協議の行方を見極めたいとの思惑も強まった。

 

 

昨日の日経平均は反落。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年7月22日 21,394.75 21,445.03 21,317.85 21,416.79
2019年7月19日 21,146.5 21,474.3 21,121.9 21,466.99

22日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。前週末比50円20銭(0.23%)安の2万1416円79銭で終えた。7月の米利下げ幅が想定よりも小さくなるとの見方から米株式相場が下落。イラン情勢や香港デモの長期化への警戒がくすぶるなか、上海や香港などアジア各国・地域の株価指数が総じて下げたことも投資家心理を冷やした。参院選の結果を受けて政権基盤の安定化や経済対策への期待が高まったほか、外国為替市場での円安進行も支えとなり、下値は限られた。

 

商いは低調で、東証1部の売買代金は概算で1兆6323億円(速報ベース)だった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨夜のNYダウが反騰となり、今日の日経平均は堅調なスタート。

寄付き後マイナスになる場面もありましたが急速に上げ幅を拡大。プラス圏で取引を終えました。

 

かなり大きな日中上昇でしたが、動意が出るほどではありませんでした。

7月18日寄り付きから350円下落し、今度はその同じ7月18日寄り付き350円上昇した形になります。

ほぼ買い戻しも終わった水準ですね。

 

大きな上昇となった背景は、ファーウェイ制裁緩和などいろいろと言われていますが、最も大きかったのはトランプ大統領のこのツイートでしょう。

 

「FRBは早く大きく引き締めすぎた。大きな失敗だ」

「2度と失敗するな!」

 

”2度と失敗するな”ですかそうですか。

保護主義で世界経済を破壊している張本人が、よく言いますね笑

 

トランプ大統領はこれから景気後退に向かうことを理解してるのでしょう。

そしてその責任をすべてFRBに押し付ける。

はじめからそのつもりだったんでしょう。

しかもブラックアウト期間に入り、FRBメンバーが何も言えないことをいいことにこのツイート笑

 

トランプ大統領は言ってることはめちゃくちゃですが、この発言で買い方短期筋のスケベ心が湧いたのが今日の上昇につながったのではないかと思います。

 

また、唯一伸び切っていないNasdaqが伸び切る兆候を見せ始めていますので、ナスダックはこのまま高値を更新するかもしれません。

ナスダックにつられてダウやS&P500も高値更新があるかどうか?

あったとしても、コンマ数%程度だと思います。

引き続き買いからは入らないほうがよさそうです。