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◆前日終値

日経平均21046、米ドル107.7、長期金利-0.140、原油56、

騰落レシオ88、25日平均乖離-1.66、空売り比率51.2

 

◆寄り前動向
ダウ+0.01%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

7/21 参議院選挙

7/30-31 FOMC

10/31 BREXIT

 

 

昨日のNYダウは小幅反騰。

Date Open High Low Close    
Jul 18, 2019 27,191.98 27,266.81 27,068.79 27,222.97    
Jul 17, 2019 27,320.91 27,343.06 27,218.38 27,219.85

米国株式相場は上昇。ダウ平均は3.12ドル高の27222.97、ナスダックは22.04ポイント高の8207.24で取引を終了した。一部の主要企業決算が嫌気され、売りが先行。原油相場の下落も嫌気されたが、NY連銀総裁が経済悪化の兆候を確認した場合、米連邦準備制度理事会(FRB)は迅速に行動すべきと利下げに積極的な姿勢を示し、上昇に転じている。

 

 

昨日の日経平均は続落。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年7月18日 21,336.8 21,347.84 20,993.44 21,046.24
2019年7月17日 21,474.63 21,488.27 21,380.55 21,469.18

18日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続落し、前日比422円94銭(1.97%)安の2万1046円24銭で終えた。一時は6月18日以来1カ月ぶりに心理的節目の2万1000円を割り込んだ。下落幅は3月25日以来およそ4カ月ぶりの大きさ。前日の米株安や企業業績の悪化観測を背景に海外短期筋による株価指数先物などへの売りが膨らんだ。相場の変動率が急上昇し、機関投資家によるリスク回避目的のヘッジ売りを巻き込み、下げ幅が拡大した。外国為替市場での円高・ドル安基調も投資家心理の重荷となった。

 

日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前日比2.93ポイント(21.8%)上昇の16.36と6月28日以来の水準に急伸した。上昇率は3月25日以来約4カ月ぶりの大きさだった。韓国の3年ぶりの利下げが「驚き」を誘ったとの見方があった。徴用工問題を巡り関係が悪化している日韓の景気減速を意識させたという。

 

東証1部の売買代金は概算2兆1777億円と12営業日ぶりに2兆円を上回った。

 

「半導体市況の悪化でキヤノンが通期業績を下方修正する」と伝わった。「投資家は個社に限った話ではないと受け止め、日本株の相対的な魅力低下を意識した」(国内証券ストラテジスト)。

 

JPX日経インデックス400は4日続落した。終値は前日比286.68ポイント(2.06%)安の1万3658.39だった。東証株価指数(TOPIX)も4日続落し、33.14ポイント(2.11%)安の1534.27で終えた。

 

東証1部の売買高は12億8872万株だった。同値下がり銘柄数は2075と昨年12月25日以来の多さだった。値上がりは55、変わらずは20銘柄だった。

 

ソフトバンクグループ(SBG)やダイキン、ファナック、ファストリが下落した。京セラやリクルートなども下げた。日経平均構成銘柄の上昇はスクリンなど3銘柄にとどまった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均は堅調なスタート。

寄付き後も右肩上がりとなり、昨日高値を超えてきています。

 

昨日の大きな下落をひっくり返す値動きとなっています。

昨日の下落は値幅は大きかったのですが、売買代金はそれほどでもありませんでした。

ファストリ・SBGなどが値下がりしてるところからも、先物及びレバレッジETFの影響が大きかったものと思われます。

 

そして昨夜のNYが下落について来なかったことから、一気に買い戻されています。

選挙前でもあり、買い戻しの動きが鮮明です。

今日だけを見ると上方動意と考えられる値動きですが、この2日を考え合わせると動意のない乱高下と考えられます。

買い方は跳ね上がったところで飛びつかないほうが良さそうです。