PY1344497

◆前日終値

日経平均21644、米ドル108.、長期金利-0.140、原油60、

騰落レシオ113、25日平均乖離+1.38、空売り比率41.3

 

◆寄り前動向
ダウ+0.85%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

7/21 参議院選挙

7/30-31 FOMC

10/31 BREXIT

 

 

昨日のNYダウは続伸。

Date Open High Low Close    
Jul 11, 2019 26,950.16 27,088.45 26,916.32 27,088.08    
Jul 10, 2019 26,851.96 26,983.45 26,813.11 26,860.20

米国株式相場はまちまち。ダウ平均は227.88ドル高の27088.08、ナスダックは6.49ポイント安の8196.04で取引を終了した。昨日のパウエルFRB議長による議会証言を受けて、利下げ期待が強まり買いが先行。トランプ政権は製薬会社が薬剤給付管理(PBM)企業に支払っている割戻金(リベート)を禁止する方針を撤回したことから医療保険やPBMが買われる一方で、製薬銘柄には売りが広がった。ダウ平均は27000ドルの節目を上回り過去最高値を更新。

 

 

昨日の日経平均は反騰。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年7月11日 21,547.19 21,649.93 21,532.57 21,643.53
2019年7月10日 21,499.46 21,601.86 21,488.22 21,533.48

11日の日経平均株価は反発し、前日比110円05銭(0.51%)高の2万1643円53銭で終えた。早期の米利下げ観測の強まりを背景に、前日の米株式市場で主要3指数はそろって上昇。東京株式市場でも買いが優勢だった。中国・上海総合指数などアジア株が総じて底堅く推移したことも投資家心理を支えた。鉱業や石油が高かった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均はギャップアップのスタート。

寄付き天井から右肩下がりの展開になり、窓を埋めましたが再上昇。プラス圏で終了しました。

 

SQは上に離れた幻のSQとなりました。

ダウ先物が100ドル近く上昇する中、幻のSQを埋めに行く素振りも見せませんでした。

連休を控えていることもありますが、史上最高値を迎えているアメリカ株への警戒感が強い様子が伺えます。

 

昨夜のNY市場は出遅れていたダウがついに27000の大台にタッチし、大台でも乗せました。

ボーイングの件があるため、出遅れは埋められないかとも思いましたが、トランプ大統領のルール変更により、出遅れを埋めた格好です。

 

これでダウ、S&P500、Nasdaq三指数揃って、マクロ・シーリングから1%未満の高値圏に入ってきたことになります。

 

昨夜高騰したのはNYダウのみで、Nasdaqはマイナス。

S&P500は穏やかに上昇したものの、3000ポイントの手前で終了しました。

 

マクロ・シーリングまであと少し。

まだ間合いを詰めてくる可能性はありますが、いずれにせよここから大きくは伸びないと思います。

高値圏であり、連休のギャップには注意が必要です。