PY1344497

◆前日終値

日経平均21730、米ドル108.5、長期金利-0.145、原油59
騰落レシオ101、25日平均乖離+3.13、空売り比率41.9

 

◆寄り前動向
ダウ+0.44%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

7/21 参議院選挙

7/30-31 FOMC

10/31 BREXIT

 

 

昨日のNYダウは続伸。

Date Open High Low Close    
Jul 01, 2019 26,805.86 26,890.64 26,616.21 26,717.43    
Jun 28, 2019 26,605.93 26,638.35 26,522.27 26,599.96

米国株式相場は上昇。ダウ平均は117.47ドル高の26717.43、ナスダックは84.92ポイント高の8091.16で取引を終了した。29日の米中首脳会談で通商協議再開に合意し、トランプ政権が中国からの輸入品への追加関税措置を見送ったことから貿易摩擦を巡る懸念が後退し、買いが先行。石油輸出国機構(OPEC)が減産を9ヵ月間延長することで合意し、原油相場が上昇したことも好感された。しかしながら、今週は独立記念日の祝日を控えており、買いが一巡するとその後は閑散取引で上げ幅を縮小する展開となった。

 

 

昨日の日経平均は大幅反騰。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年7月1日 21,566.27 21,758.34 21,559.17 21,729.97
2019年6月28日 21,282.22 21,324.93 21,199.85 21,275.92

1日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、前週末比454円05銭(2.13%)高の2万1729円97銭で終えた。5月7日以来、約2カ月ぶりの高値となった。上げ幅は令和に入って最大。6月29日の米中首脳会談は貿易協議の再開と追加の対中制裁関税の先送りで合意した。米企業による中国の情報通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)への部品販売も一部認める方針に転じ、ファーウェイと取引があるとされる電子部品株を中心に好感した買いが広がった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨夜のNYダウは上昇でしたが、寄り前にアメリカが対欧州追加関税を発表したこともあり、今日の日経平均は軟調なスタート。

寄付き後は昨日の高値を更新しましたが、ほぼ横ばいで推移しています。

 

昨夜の米株は寄り付き高騰したものの、右肩下がりの展開となりました。

アメリカも完全雇用であり、米中がどうなろうとこれ以上の付加価値の上積みは望めません。

現在のアメリカ株はマクロ・シーリング(マクロ経済的な天井)付近にあり、アメリカ国民全員の全力を反映した株価となっています。

これ以上の高騰は、通常はありません。

どんなに上がっても、S&P500で3100に到達することはないと思います。

 

米株の高騰がなければ、日本株の高騰も望めません。

売り方はポジションをもったまま、少し様子を見ていいと思います。

5/7のギャップを埋めてもまだ上昇するようなら様子がおかしいので、撤退を考えたほうがいいかもしれませんが。