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◆前日終値

日経平均21643、米ドル107.6、長期金利-0.170、原油57
騰落レシオ101、25日平均乖離+1.98、空売り比率43.5

 

◆寄り前動向
ダウ+0.94%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

6/19 党首討論

6/28-29 G20

7/21 参議院選挙

10/31 BREXIT

 

 

昨日のNYダウは続伸。

Date Open High Low Close    
Jun 20, 2019 26,665.38 26,798.63 26,539.69 26,753.17    
Jun 19, 2019 26,490.16 26,569.75 26,415.05 26,504.00

米国株式相場は上昇。ダウ平均は249.17ドル高の26753.17、ナスダックは64.02ポイント高の8051.34で取引を終了した。昨日のFOMCを受けて7月の利下げを確実視する見方が強まり、アジア・欧州株が全面高、米国株にも買いが先行。その後も堅調に推移したものの、米国とイランの軍事衝突の懸念から上値は限られた。S&P500は最高値を更新した。

 

 

昨日の日経平均は続伸。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年6月20日 21,417.74 21,491.39 21,377.27 21,462.86
2019年6月19日 21,223.17 21,358.72 21,213.43 21,333.87

20日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。前日比128円99銭(0.60%)高の2万1462円86銭で終え、5月8日以来およそ1カ月ぶりの高値水準となった。米連邦準備理事会(FRB)が19日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)後に公表した声明で、景気減速が強まれば利下げに踏み切ると示唆。前日の米株高に加え、この日は中国・上海などアジア各国・地域の株価指数も総じて上げて投資家心理が強気に傾き、株価指数先物を中心に買いが入った。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均は堅調なスタート。

寄付き後は昨日高値を超えましたが、21500円には届かず押し戻され、まいなすけんでしゅうりょうしました。

 

S&P500が史上最高値を更新。

しかし5月の高値は、昨年10月の高値から頭を出したところで叩き落とされました。

このときの下落の直接原因は米中貿易戦争ですが、S&P5005月高値のPERは昨年10月より高く、業績悪化にもかかわらず新高値をつけており、長続きしなかったと思います。

 

そして今回もFRBの鳩派発言で高値更新となりましたが、現状は中立金利以下であり、高金利で企業業績が圧迫されてるわけではないので、仮に利下げをしたとしてもやはり上値は見込めないと思います。

 

そして日本株。

今日の日経平均は動意が出るほどではありませんがしっかりした陰線で終了。

ホルムズ海峡の件もありますが、米株がマクロ・シーリング(マクロ経済的な天井)を迎え、日本株も推進力を失ったと考えるのが、いまのところ妥当だと思います。

 

しかし昨夜の日経平均先物は21600円付近まであり、6/18を起点とする新しい推進力が発生していると考えられなくもありません。

様子がわかるまで無理に大きなポジションを取らないほうがいいと思います。