PY1344497

◆前日終値

日経平均20134、米ドル108.6、長期金利-0.120、原油53
騰落レシオ87、25日平均乖離+0.15、空売り比率40.6

 

◆寄り前動向
ダウ+0.30%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

6/18-19 FOMC

6/19 党首討論

6/28-29 G20

7/21 参議院選挙

10/31 BREXIT

 

 

昨日のNYダウは続伸。

Date Open High Low Close    
Jun 10, 2019 26,090.22 26,210.61 26,054.31 26,062.68    
Jun 07, 2019 25,768.72 26,072.75 25,768.72 25,983.94

米国株式相場は上昇。ダウ平均は78.74ドル高の26062.68、ナスダックは81.07ポイント高の7823.17で取引を終了した。トランプ政権がメキシコからの輸入品に対する関税引き上げの延期を発表し、アジア・欧州株が全面高となった流れを受け、米国株も買いが先行。NYでヘリコプター衝突事故が発生し、一時下落する場面も見られたが、終日堅調推移となった。

 

 

昨日の日経平均は続伸。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年6月10日 21,095.4 21,166.12 21,077.95 21,134.42
2019年6月7日 20,859.78 20,907.77 20,816.58 20,884.71

10日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前週末比249円71銭(1.20%)高の2万1134円42銭で終えた。2万1000円台回復は5月29日以来、約2週間ぶり。前週末の米株式相場が利下げ観測の強まりを背景に上昇したことで、海外勢が株価指数先物に買いを入れた。電気機器や素材など景気敏感株の上昇が目立った。米国の対メキシコ関税見送りで自動車株も高かった。

 

日経平均の高値と安値の値幅は約90円にとどまった。9日閉幕した20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では世界経済の下振れに対し、「さらなる行動をとる用意がある」と共同声明に明記した。銀行株の一部にはマイナス金利のさらなる低下を警戒した売りが出た。秋の消費増税の実施も固まり、小売株の上値も重かった。

 

東証1部の売買代金は概算で1兆9516億円と3日連続で節目の2兆円を割れた。売買高は11億6307万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1783、値下がりは294、変わらずは64だった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨夜のNYダウが上昇でしたが為替が下落しており、今日の日経平均は軟調なスタート。

寄付き後は前日安値を切りましたが反転し、前日高値を抜けてきています。

 

後場の上昇で日経平均は半年線にタッチする可能性があります。

TOPIXは半年線までまだ距離があります。

 

半年線にはタッチしても問題ありませんが、その上の3ヶ月線にタッチすると、景気後退の流れに矛盾することになります。

はっきりしない波形ですが、売り方は打診売を仕掛け始めていいところだと思います。