PY1344497

◆前日終値

日経平均20943、米ドル109.8、長期金利-0.085、原油56
騰落レシオ77、25日平均乖離-2.69、空売り比率47.7

 

◆寄り前動向
ダウ+0.17%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

6/28-29 G20

7/21 参議院選挙

10/31 BREXIT

 

昨日のNYダウは反騰。

Date Open High Low Close    
May 30, 2019 25,139.94 25,218.54 25,066.75 25,169.88    
May 29, 2019 25,231.46 25,231.46 24,938.24 25,126.41

米国株式相場は上昇。ダウ平均は43.47ドル高の25169.88、ナスダックは20.41ポイント高の7567.72で取引を終了した。米長期金利の低下が一服し、金融株などに買い戻しが先行。しかし、中国政府が貿易摩擦の高まりを背景に米国産大豆の購入を保留したことから、投資家心理が悪化した。米長期金利が引けにかけて再び低下したほか、原油相場の下落が嫌気され上値の重い展開となった。

 

 

昨日の日経平均は続落。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年5月30日 20,881.5 20,942.53 20,809.29 20,942.53
2019年5月29日 21,055.42 21,071.73 20,884.61 21,003.37

30日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比60円84銭(0.29%)安の2万0942円53銭とこの日の高値で終えた。終値で節目の2万1000円を下回るのは3月25日以来およそ2カ月ぶり。世界経済の先行き懸念を背景に前日の米株式相場が下落。景気敏感株としての日本株の先安を見越して海外投資家などが株価指数先物に売りを出した。現物株の買いが乏しい場面では、小口の売り注文で日経平均の下げ幅が200円近くに達した。下値では個人投資家などが見直し買いを入れ、相場を下支えした。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

━─━─━─━─━─

 

昨夜のNYダウは上昇でしたが、寄り付き前にトランプ大統領がメキシコに関税をかけると表明したため、今日の日経平均はギャップダウンのスタート。

寄付後は下げ幅を広げましたが、切り返して窓を埋めたました。

窓埋め後は再び軟調に推移しています。

 

メキシコの件だけであれば影響は限定的だったかもしれませんが、その後発表された中国のPMIはかなり悪く、50を大きく割り込みました。

今日の上海株は一時的に反発していますが、長続きはしないでしょう。

 

上海株は2015年から下げ始めており、人口動態から見ても2023年くらいまで本格的な反騰は難しいと思います。

まだまだ道半ば。

長い景気後退になりそうです。