
PY1344497
◆前日終値
日経平均21345、米ドル109.8、長期金利-0.055、原油62
騰落レシオ84、25日平均乖離-2.40、空売り比率49.2
◆寄り前動向
ダウ+0.44%
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
トランプリスク-数ヶ月~数年
◆現況
下落
次の目標14673
◆歳時記
10/31 BREXIT
昨日のNYダウは反騰。
| Date | Open | High | Low | Close | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| May 10, 2019 | 25,763.72 | 26,019.32 | 25,469.86 | 25,942.37 | ||
| May 09, 2019 | 25,878.85 | 25,884.89 | 25,517.39 | 25,828.36 |
米国株式相場は上昇。ダウ平均は114.01ドル高の25942.37、ナスダックは6.35ポイント高の7916.94で取引を終了した。トランプ政権が対中関税の引き上げを発動したほか、トランプ大統領が貿易摩擦問題の解決を急がない姿勢を表明し、売りが先行。しかし、ムニューシン米財務長官が米中高官協議の進展を示唆したことから、下げ幅を縮小して上昇に転じた。
昨日の日経平均は続落。
| 日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| 2019年5月10日 | 21,431.81 | 21,584.09 | 21,175.33 | 21,344.92 |
| 2019年5月9日 | 21,492.91 | 21,559.76 | 21,315.07 | 21,402.13 |
10日の東京株式市場で日経平均株価は5日続落し、前日比57円21銭(0.27%)安の2万1344円92銭で終えた。トランプ米政権は日本時間13時1分、2000億ドル(約22兆円)分の中国製品に課す制裁関税を従来の10%から25%に引き上げた。その後に中国商務省が、米国が同日発動した対中追加関税について「必要な反撃措置を取らざるを得ない」との見解を示したことで、米中貿易摩擦の悪化を懸念した売りが出た。午前は143円高で終えたが、後場に下げ幅は一時226円まで拡大した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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昨夜のNYダウは上昇でしたが為替が下落しており、今日の日経平均は軟調なスタート。
マイナス圏で推移しています。
土日のうちにアメリカが対中関税を全輸入品に拡大する方針を示したため、前日安値を割り込んでいます。
しかしその割には下げ幅をどんどん拡大していく展開にはなっていません。
今晩にも追加関税第四段の詳細が判明します。
また、米中電話会談も予想されるため、期待をつなぐ動きになっているのでしょう。
まだまだ乱高下が続くと思いますが、本線は下落と考えておいたほうがいいと思います。
米中貿易協議がまとまってすべて公正なルールのもとで競争すれば、いずれアメリカの経済規模は中国に負けます。
アメリカが潔く覇権を中国に譲る。
そんな展開はないと思います。