PY1344497

◆前日終値

日経平均21603、米ドル110.1、長期金利-0.055、原油62
騰落レシオ79、25日平均乖離-2.08、空売り比率46.1

 

◆寄り前動向
ダウ+0.01%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

10/31 BREXIT

 

昨日のNYダウは小幅反騰。

Date Open High Low Close    
May 08, 2019 25,933.79 26,118.10 25,889.41 25,967.33    
May 07, 2019 26,276.90 26,276.90 25,789.71 25,965.09

米国株式相場はまちまち。ダウ平均は2.24ドル高の25967.33、ナスダックは20.44ポイント安の7943.32で取引を終了した。中国側は米国が関税を引き上げた場合、必要な対抗処置を取ると表明するなど、明日から始まる米中高官協議の行方を見極めたいとの思惑から、寄付き後からもみ合う展開となった。その後は緩やかに上昇したものの、引けにかけて弱含んだ。

 

昨日の日経平均は続落。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年5月8日 21,628.04 21,639.12 21,514.85 21,602.59
2019年5月7日 22,184.4 22,190.49 21,875.11 21,923.72

8日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落した。前日比321円13銭(1.46%)安の2万1602円59銭で終え、4月2日以来およそ1カ月ぶりの安値に沈んだ。米国による中国製品への関税引き上げが現実味を増し、米中貿易戦争の激化に伴う世界景気減速を警戒した投資家がリスク回避の売りを出した。前日に米株式相場が大幅安になったうえ、8日の東京外国為替市場で1ドル=109円台後半まで円高・ドル安が進み、投資家心理が冷え込んだことも重荷となった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨夜のNYダウは変わらない水準でしたが為替が下落しており、今日の日経平均はギャップダウンのスタート。

寄り付き後は切り返して窓を埋めましたが、その後はズルズルと下げ幅を広げました。

 

日経平均は後場は日銀のETF買いなどでいつものように値幅100円程度切り返したものの、下落基調は全く変わっていません。

そしてTOPIXは2日連続のギャップダウンで終了しました。

 

米中貿易協議が行われており、その結果しだいではありますが、値動きを見る限り揉み合い相場に戻れる可能性はかなり小さいです。

マーケットは決裂を予想していることになります。

 

そしてもし昨年10月初めからの下落と同じリズムなら、今月末頃にクリスマスショックの安値を割り込む可能性があります。