PY1344497

◆前日終値

日経平均21924、米ドル110.7、長期金利-0.055、原油61
騰落レシオ94、25日平均乖離+0.33、空売り比率44.9

 

◆寄り前動向
ダウ-1.79%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

10/31 BREXIT

 

昨日のNYダウは続落。

Date Open High Low Close    
May 07, 2019 26,276.90 26,276.90 25,789.71 25,965.09    
May 06, 2019 26,160.62 26,476.27 26,033.95 26,438.48

米国株式相場は下落。ダウ平均は473.39ドル安の25965.09、ナスダックは159.53ポイント安の7963.76で取引を終了した。ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表が、中国からの輸入品2000億ドルに対する関税引き上げを10日に実施すると明らかにし、米中通商協議への先行き懸念が一層強まり、売りが先行。欧州株も全面安となるなど、投資家心理が急速に悪化したことから終日大幅下落となった。

 

昨日の日経平均は続落。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年5月7日 22,184.4 22,190.49 21,875.11 21,923.72
2019年4月26日 22,167.48 22,270.29 22,073.1 22,258.73

令和初取引となった7日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。10連休前の4月26日と比べ335円01銭(1.51%)安の2万1923円72銭で終えた。心理的な節目である2万2000円を割り込み、4月12日以来およそ1カ月ぶりの安値水準となった。米国が中国に対する制裁関税の引き上げを表明したのを受け、週内に予定されている米中貿易協議での合意は難しいとの見方が広がった。関税引き上げが長引けば、中国など世界景気の下振れにつながりかねないとの懸念から、中国関連を中心に景気敏感株に売りが出て相場を下押しした。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨夜のNYダウが下落となり、今日の日経平均はギャップダウンのスタート。

ほぼ寄付き天井となり、穏やかな右肩下がりの展開となっています。

 

トランプ大統領のツイッターだけでなく、USTRも関税引き上げを明言したことから昨夜の米株は改めて売り直される展開となりました。

 

あれだけ「素晴らしい合意ができる」などと言っておきながら、突然のちゃぶ台返し。

精神状態が疑われるほどの豹変ぶりですが、トランプ大統領としては株価を保ちたいための嘘であり、はじめから合意する気持ちなどなかったのかもしれません。

 

ゴルディーロックス・揉み合い相場に戻るには、黄色信号が点滅する株価位置まで来ています。

明日以降切り返せないと厳しい展開になりそうです。