PY1344497

◆前日終値

日経平均21803、米ドル111.3、長期金利-0.050、原油64
騰落レシオ94、25日平均乖離+1.55、空売り比率42.2

 

◆寄り前動向
ダウ-0.72%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

4/12 BREXIT

5/1 元号改定

 

昨日のNYダウは続落。

Date Open High Low Close    
Apr 09, 2019 26,243.54 26,246.34 26,103.14 26,150.58    
Apr 08, 2019 26,312.67 26,344.65 26,246.03 26,341.02

米国株式相場は下落。ダウ平均は190.44ドル安の26150.58、ナスダックは44.61ポイント安の7909.28で取引を終了した。トランプ政権が、欧州連合(EU)による航空機大手エアバスに対する補助金を巡る対抗措置として、関税措置を検討していることが報じられ売りが先行。国際通貨基金(IMF)が2019年の世界経済の成長見通しを再び下方修正したことも嫌気され、終日軟調推移となった。

 

昨日の日経平均は反騰。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年4月9日 21,750.29 21,811.88 21,698.42 21,802.59
2019年4月8日 21,900.55 21,900.55 21,740.53 21,761.65

9日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発した。前日比40円94銭(0.19%)高の2万1802円59銭で終えた。米半導体株指数が連日で最高値水準となったのを好感し、アドテストや東エレクといった半導体関連株に買いが入った。国内機関投資家などの利益確定を目的とした売りが相場の重荷となる中、アジアの株高で投資家心理も上向き、大引けにかけて買いが優勢となった。

 

東証1部の売買代金は概算で1兆9426億円(速報ベース)と、3営業日続けて2兆円を下回った。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

━─━─━─━─━─

 

昨夜のNYダウが下落となり、今日の日経平均はギャップダウンのスタート。

寄り付き後は下げ幅を縮小していますが、窓埋めには至っていません。

 

EUとの貿易戦争懸念で下落しましたが、特定の分野だけであり、下落幅もそれほどではありません。

TOPIXは値崩れ手前まで売られましたが、戻りは鈍いままです。

今晩はブレクジットを巡るEUの緊急首脳会議が控えており、その後は日米貿易協議が控えていますので、戻りにくい状況が続きます。

 

一番大きな米中首脳会談が残っていますので、大きく下落するとも思えませんが、上値もそれほど期待できそうにありません。