
PY1344497
◆前日終値
日経平均21379、米ドル110.5、長期金利-0.070、原油59
騰落レシオ100、25日平均乖離-0.34、空売り比率41.3
◆寄り前動向
ダウ-0.13%
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
トランプリスク-数ヶ月~数年
◆現況
下落
次の目標14673
◆歳時記
3/29 BREXIT
5/1 元号改定
昨日のNYダウは反落。
| Date | Open | High | Low | Close | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| Mar 27, 2019 | 25,676.34 | 25,758.17 | 25,425.27 | 25,625.59 | ||
| Mar 26, 2019 | 25,649.56 | 25,796.29 | 25,544.78 | 25,657.73 |
米国株式相場は下落。ダウ平均は32.14ドル安の25625.59、ナスダックは48.15ポイント安の7643.38で取引を終了した。1月貿易収支で赤字幅が予想以上に縮小し、買いが先行。その後は、長期金利の低下で長短金利の逆転がさらに広がるとの警戒感から下落に転じたものの、米中貿易交渉や英国のEU離脱の動向を見極めたいとの思惑もあり、下値は限られた。
昨日の日経平均は反落。
| 日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| 2019年3月27日 | 21,353.61 | 21,388.59 | 21,242.52 | 21,378.73 |
| 2019年3月26日 | 21,174.34 | 21,460.99 | 21,174.34 | 21,428.39 |
27日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。前日比49円66銭(0.23%)安の2万1378円73銭で終えた。3月期末の配当の権利落ち日にあたり、落ち分(171円程度)が指数を押し下げたほか、前日に大幅高となった反動で戻り待ちの売りも出た。だが、前日の米株式相場の上昇や外国為替市場での円安・ドル高進行で投資家心理が改善。中国・上海や香港などアジアの株高も追い風となり、大引けにかけ下げ幅を縮めた。
東証1部の売買代金は概算で2兆3799億円(速報ベース)だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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昨夜のNYダウが下落となり、今日の日経平均は軟調なスタート。
寄り付き後も下げ幅を広げ、安値圏で終了しました。
昨日の日経平均は配当落ち再投資+日銀ETFでも、配当落ちの即日埋めはできませんでした。
ファンドなど配当を再投資せざるを得ない投資主体を除けば、次回の配当まで株価が値を保つと予想している投資家は少ないということになります。
そして昨夜のS&P500は、長期下値支持線(2009年3月-2016年2月)と短期下値支持線(12/26-3/8)が交わりました。
短期支持線に支えられて上昇し、長期支持線への回帰を目指したものの、両方の支持線を下回って終えており、回帰を失敗した形になります。
9/21から12/26まで66日の下落に対して、63日の上昇。
日柄的にはあと数日残っていますが、よほど大きなイベントがない限り、もう上昇は難しいと思います。
今日の上海は反発して終了しているので再浮上の可能性はなくはないと思いますが、そろそろ米株が値を保つのは難しくなってくると思います。