PY1344497

◆前日終値

日経平均21290、米ドル111.3、長期金利-0.050、原油59
騰落レシオ96、25日平均乖離+0.05、空売り比率45.1

 

◆寄り前動向
ダウ+0.58%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

3/29 BREXIT

5/1 元号改定

 

昨日のNYダウは反騰。

Date Open High Low Close    
Mar 13, 2019 25,637.23 25,776.49 25,571.31 25,702.89    
Mar 12, 2019 25,600.30 25,675.44 25,522.17 25,554.66

米国株式相場は上昇。ダウ平均は148.23ドル高の25702.89、ナスダックは52.37ポイント高の7643.41で取引を終了した。2月生産者物価指数が予想を下振れ、インフレ懸念が後退したほか、堅調な1月の耐久財受注や建設支出が好感され、買いが先行。英下院で合意なきEU離脱を巡る採決が否決されるとの見方が強まり、終日堅調推移となった。大方の予想通り、同採決はマーケット終了直前に否決された。しかし、航空機メーカーのボーイング(BA)の旅客機事故を巡り、トランプ大統領が「737MAX」の運航停止を命じた後、ダウは上げ幅を縮小した。

 

昨日の日経平均は反騰。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年3月13日 21,425.77 21,474.17 21,198.99 21,290.24
2019年3月12日 21,361.61 21,568.48 21,348.81 21,503.69

13日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比213円45銭(0.99%)安の2万1290円24銭で終えた。前日までの大幅上昇を受け国内金融機関などから利益確定売りが出たほか、寄り付き前に発表された1月の機械受注が市場予想を大きく下回り、企業業績に対する警戒感が強まった。英国の欧州連合(EU)離脱問題の先行き不透明感が増したことも投資家心理を冷やした。主力の値がさ株や、米長期金利の低下を受けた金融株の下落が目立った。

 

東証1部の売買代金は概算で2兆1523億円(速報ベース)だった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均はギャップアップのスタート。

寄り付き後は窓を埋めて下落に転じ、安値圏で終了しました。

 

前日高値を一瞬超えたものの、終値ベースでは微妙なマイナス。

前日安値を割り込んでいないのは救いですが、2日連続陰線なので動きはよくありません。

 

ただ、ここ3日間はBREXITの3連続採決の影響で現物の出来高が少ないことを利用した、先物のみのプレイという印象です。

採決への不安で下げ、採決終了で戻す。

ただそれだけで方向感はありません。

しかし今晩は最後の採決。

離脱延期が否決されれば大混乱。

離脱延期が決まっても、それがどうしたの?となってしまいかねない状況だと思います。

現時点では日経先物には昨夜のようなアルゴの買い物しが入っておらず、雰囲気はよくありません。

 

昨夜のNY市場はボーイングの影響でNYダウは弱く、ボーイングを売った資金がS&P500とNasdaqを押し上げ、S&P500は3/4の高値を更新。Nasdaqはようやく8月最高値からクリスマスショックのフィボナッチ76%戻しを達成しました。

ボーイングの一件がなければ未達で終わったかもしれませんが、これでひとまず三指数すべてがフィボナッチ達成。

舞台は整ったことになります。