PY1344497

◆前日終値

日経平均21504、米ドル111.3、長期金利-0.035、原油57
騰落レシオ103、25日平均乖離+1.13、空売り比率40.3

 

◆寄り前動向
ダウ-0.38%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

3/29 BREXIT

5/1 元号改定

 

昨日のNYダウは反落。

Date Open High Low Close    
Mar 12, 2019 25,600.30 25,675.44 25,522.17 25,554.66    
Mar 11, 2019 25,208.00 25,661.63 25,208.00 25,650.88

米国株式相場はまちまち。ダウ平均は96.22ドル安の25554.66、ナスダックは32.97ポイント高の7591.03で取引を終了した。2月消費者物価指数(食品とエネルギー除く)が予想外の鈍化となり、利上げ据え置きが長期化するとの見方から、S&P500とナスダック総合指数に買いが先行。その後は、英国でのEU離脱修正案の採決結果を見極めたいとの思惑から小動きとなった。EU離脱修正案は再び否決されたものの、相場への影響は限定的だった。ダウは航空機メーカーのボーイング(BA)の旅客機事故の影響が重しとなり、軟調推移となった。

 

昨日の日経平均は反騰。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年3月12日 21,361.61 21,568.48 21,348.81 21,503.69
2019年3月11日 21,062.75 21,145.94 20,938 21,125.09

12日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸した。前日比378円60銭(1.79%)高の2万1503円69銭で終えた。1月の米小売売上高が市場予想を上回ったほか、米株式相場が上昇したのを受けて米景気の先行きに対する警戒が和らいだ。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る混乱が回避されるとの観測に加え、12日の電話協議を受けて米中の通商交渉が合意に向かって進展するとの期待が浮上。投資家心理が一段と上向き、主力の値がさ株や電気機器株を中心に買い戻しが増えて相場を押し上げた。

 

東証1部の売買代金は概算で2兆3266億円(速報ベース)だった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨夜のNYダウが下落となり、今日の日経平均は軟調なスタート。

寄り付き後も下げ幅を広げ一時300円安。100円ほど戻して終了しました。

 

昨日は空売り比率が50から一気に40に低下。出来高も少なく、先物だけで動いている印象です。

BREXIT採決中であり、現物の人は少ないのではないかと思います。

 

今日も「合意なき離脱」採決前に売っておこうという勢いが強く、後場の100円上昇は日銀の買いのみという印象でした。

 

BREXIT採決は今晩が山ですね。

さすがに「合意なき離脱」を選ぶとは思えませんが、国民投票もまさかの結果に終わったので、100%安心かと言うとそうとも言い切れないと思います。

 

今晩「合意なき離脱」が否決されれば、明日の「離脱延期」はすんなり決まるでしょう。

「離脱延期」を否決するということは自動的に時間切れで「合意なき離脱」となるため、事実上「合意なき離脱の否決」を再確認する投票になります。

 

強行離脱派にとっては今晩が勝負どころですので、楽観はしないほうが良さそうです。