PY1344497

◆前日終値

日経平均21125、米ドル111.2、長期金利-0.040、原油57
騰落レシオ99、25日平均乖離-0.52、空売り比率45.7

 

◆寄り前動向
ダウ+0.79%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

3/29 BREXIT

5/1 元号改定

 

昨日のNYダウは反騰。

Date Open High Low Close    
Mar 11, 2019 25,208.00 25,661.63 25,208.00 25,650.88    
Mar 08, 2019 25,347.38 25,466.14 25,252.46 25,450.24

米国株式相場は上昇。ダウ平均は200.64ドル高の25650.88、ナスダックは149.92ポイント高の7558.06で取引を終了した。1月小売売上高が予想を上振れたほか、パウエルFRB議長がメディアのインタビューで現在の政策金利が適切であるとの認識を示し、S&P500及びナスダック総合指数に買いが先行した。ダウは旅客機事故を受けたボーイング(BA)の下落が重しとなったものの、堅調推移となった。

 

昨日の日経平均は反騰。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年3月11日 21,062.75 21,145.94 20,938 21,125.09
2019年3月8日 21,339.17 21,359.32 20,993.07 21,025.56

11日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに反発し、前週末比99円53銭(0.47%)高の2万1125円09銭で終えた。前週末にかけて大きく下げた反動で、短期的な相場の戻りを期待した買いが優勢となった。中国や香港の株式相場の上昇も支えになった。半面、今週発表される米経済指標への警戒感もあり、午前は安く推移する場面が目立った。

 

ソフトバンクグループ(SBG)など値がさ株の一角や、電力、不動産といった内需株が買われた。一方、根強い世界経済の減速懸念から海運や機械など景気敏感株が売られた。東証1部の売買代金は概算で1兆8418億円(速報ベース)と約2週ぶりの低水準だった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

━─━─━─━─━─

 

昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均はギャップアップのスタート。

寄り付き後も窓を開けたまま上げ幅を拡大しています。

 

心配されていた米小売売上高は予想を上回り、ひとまず安堵感が広がりました。

しかし大きな落ち込みになった12月に比べて、わずか0.2%の上昇でしかありません。大きく落ち込んだ水準で停滞しているという見方が正しいと思います。

 

パウエル議長の発言も相場を支えたようですが、昨日のNY・今日の日本株は上がり過ぎのように見えます。

3/6に空けた窓21550を狙う動きに見えますが、どうなるでしょうか?