
PY1344497
◆前日終値
日経平均21822、米ドル112.0、長期金利-0.000、原油56
騰落レシオ111、25日平均乖離+3.43、空売り比率39.9
◆寄り前動向
ダウ-0.06%
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
トランプリスク-数ヶ月~数年
◆現況
下落
次の目標14673
◆歳時記
3/29 BREXIT
5/1 元号改定
昨日のNYダウは小幅反落。
| Date | Open | High | Low | Close | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| Mar 04, 2019 | 26,122.19 | 26,155.98 | 25,611.55 | 25,819.65 | ||
| Mar 01, 2019 | 26,019.67 | 26,143.92 | 25,914.37 | 26,026.32 |
米国株式相場は下落。ダウ平均は206.67ドル安の25819.65、ナスダックは17.79ポイント安の7577.57で取引を終了した。米中交渉の合意が近いとの報道を受け、買いが先行。しかしながら、中国側からの声明に乏しく今後の動向を見極めたいとの思惑から、下落に転じた。年初来の早い株価上昇ペースへの警戒感も広がり、軟調推移となった。
昨日の日経平均は続伸。
| 日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| 2019年3月4日 | 21,812.81 | 21,860.39 | 21,740.92 | 21,822.04 |
| 2019年3月1日 | 21,490.02 | 21,641.58 | 21,490.02 | 21,602.69 |
4日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前週末比219円35銭(1.02%)高の2万1822円04銭で終えた。18年10月の高値から12月の安値までの下落幅の半値戻し(2万1713円)を達成し、12月5日以来およそ3カ月ぶりの高値水準を回復した。米国と中国が追加関税の引き下げを検討していると米メディアが伝えたことを受け、貿易協議の妥結に対する期待感から日本株にも買い戻しが入った。中国景気の影響を受けやすい精密機器や機械、電気機器株などの上昇が相場を押し上げた。
同日の中国・上海総合指数が一時3%強上昇するなど堅調に推移したことも、投資家心理を一段と強気に傾けた。中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の開幕を5日に控え、大型減税など景気対策への期待感も根強かった。外国為替市場で円相場が一時1ドル=112円台に下落したことも輸出関連株の追い風となり、日経平均は午後に一時、上げ幅を250円あまりに広げた。
もっとも、心理的節目である2万2000円の接近を意識した戻り待ちの売りも出て、買い一巡後は上値の重い展開が続いた。3月期末を控えて金融機関など国内機関投資家からは売りが出やすくなっているとして、季節的な需給要因も重荷になっているとの見方もあった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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昨夜のNYダウが下落となり、今日の日経平均はギャップダウンのスタート。
寄り付き後は窓を埋めましたが、軟調に推移しています。
昨日の上海は大きな上髭となりました。
ダウは一時高値から400ドルを超える大陰線となり、下落相場の号砲とも見える大きな値動きとなりました。
しかしS&P500はそれほどの動きにはなっていません。
関税引き下げのニュースにもかかわらず下落となっており、米中とも関税の一部引き下げくらいまではすでに織り込んでしまっている可能性があります。
日経平均も下落の半値を取り戻しましたが、昨年10-12月の亀裂は一本目ですので、全値戻しのサインではありません。
通常のフィボナッチの戻り目安程度に考えておいたほうがいいと思います。
依然として米中貿易協議の終着が見えないため、すぐに急速な下落になるとも思えませんが、下げても上げても買いからはもう入らないほうがいいと思います。
特に今日大きめの陰線で引けた場合には要注意です。