PY1344497

◆前日終値

日経平均21140、米ドル111.1、長期金利-0.020、原油54
騰落レシオ107、25日平均乖離+2.30、空売り比率42.6

 

◆寄り前動向
ダウ-0.41%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

3/29 BREXIT

5/1 元号改定

 

昨日のNYダウは反落。

Date Open High Low Close    
Feb 14, 2019 25,460.70 25,558.90 25,308.10 25,439.39    
Feb 13, 2019 25,480.86 25,625.95 25,480.86 25,543.27

米国株式相場はまちまち。ダウ平均は103.88ドル安の25439.39、ナスダックは6.58ポイント高の7426.95で取引を終了した。12月小売売上高が9年ぶりの大幅減少となったほか、週間新規失業保険申請件数が予想より増加し、売りが先行。その後は、米中交渉や政府機関の閉鎖回避を楽観視する見方から下げ幅を縮小した。トランプ大統領が与野党が合意した予算案に署名する一方で、非常事態宣言にも署名し、早ければ来年前半にもメキシコ国境の壁建設予算を獲得する方針が伝えられた。

 

昨日の日経平均は小幅反落。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年2月14日 21,147.89 21,235.62 21,102.16 21,139.71
2019年2月13日 21,029.93 21,213.74 20,992.88 21,144.48

14日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら3営業日ぶりに反落し、前日比4円77銭(0.02%)安の2万1139円71銭で終えた。前日までの2日間で800円超上昇していたため、海外勢などから株価指数先物に戻り待ちの売りや利益確定目的の売りが出た。米中貿易交渉の進展と米政府機関の再閉鎖回避への期待、1ドル=111円台まで進んだ円安・ドル高を背景に日経平均は90円あまり上げる場面もあったが、続かなかった。

14~15日に開かれる米中の閣僚級貿易協議の進捗を見極めたいとして市場には様子見ムードも強く、東証1部の売買代金は概算で2兆2598億円(速報ベース)とやや低水準だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨夜のNYダウが下落となり、今日の日経平均はギャップダウンのスタート。

寄り付き後も窓を開けたまま下げ幅を広げています。

 

米小売売上高はサプライズの大きな減少となりました。

クリスマスショックのあった頃なので一時要因とも考えられますが、今月末のGDP発表に向けて不安感が広がるかもしれません。

 

しかし米中貿易摩擦についてはトランプ陣営が3/2の追加関税の発動延期を匂わせ始めており、延期が決まればこれまでとは下落速度が弱まることが予想されます。12/26の株価の底は追加関税発動を含んでいたはずなので、追加関税延期であれば、ここから月末まで下落に向かっても底割れはないんじゃないかなとと思います。

また、短期目線でも、月曜のNYが休場のため、今日のところは焦って売る向きも少ないと思います。

 

今後の展開は米中貿易協議次第ですが、対中関税撤廃などの大きなサプライズがない限り、米株が12/3の高値を超えてくることはないと思います。

本線は緩やかな下落と考えておけばいいと思います。