PY1344497

◆前日終値

日経平均20623、米ドル109.5、長期金利-0.005、原油53
騰落レシオ90、25日平均乖離+0.53、空売り比率47.3

 

◆寄り前動向
ダウ+1.38%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

3/29 BREXIT

5/1 元号改定

 

昨日のNYダウは大幅反落。

Date Open High Low Close    
Jan 22, 2019 24,607.76 24,607.76 24,244.31 24,404.48    
Jan 18, 2019 24,534.19 24,750.22 24,459.03 24,706.35

米国株式相場は下落。ダウ平均は301.87ドル安の24404.48、ナスダックは136.87ポイント安の7020.36で取引を終了した。中国経済の減速を主因として、国際通貨基金(IMF)が2019年の世界経済の成長見通しを下方修正したほか、世界経済フォーラム(ダボス会議)でも、一部企業の経営陣や投資家が慎重な見方を示したことが嫌気され、売りが先行。今週予定されていた米中通商交渉が、知的財産権を巡る意見の相違で取り消されたことが報じられると、下げ幅を拡大する展開となった。

 

昨日の日経平均は反落。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年1月22日 20,770.06 20,805.93 20,558.3 20,622.91
2019年1月21日 20,848.38 20,892.68 20,678.26 20,719.33

22日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落した。前日比96円42銭(0.47%)安の2万0622円91銭で終えた。国際通貨基金(IMF)が成長率予測を下方修正するなど世界景気の先行き不透明感が根強い中、電気機器や機械など年初から上昇基調だった景気敏感株を中心に利益確定売りが優勢となった。休場明けの米株式市場の動向や、発表が本格化する主要企業の決算を見極めたいとして買いを見送る投資家も多かった。

中国・上海総合指数などアジア各国・地域の株価指数が総じて下落。一部報道で米側がカナダに対し、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)幹部の身柄引き渡しを正式に求めたと伝わり、米中の対立が改めて意識されたことも投資家心理を冷やした。午前は堅調だった医薬品や不動産といった内需・ディフェンシブ株にも売りが及び、日経平均は下げ幅を161円に広げる場面があった。

東証1部の売買代金は概算で1兆7310億円だった。21日の米市場が休みだったことで海外投資家の取引が減り、売買代金は18年8月20日以来5カ月ぶりの低水準となった。

 

東証1部の売買代金は概算1兆9432億円(速報ベース)で昨年9月10日以来約4カ月ぶりの低水準だった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨夜のNYダウが大きめの反落となり。今日の日経平均はギャップダウンのスタート。

寄り付き後は切り替えして窓を埋め、プラス圏に浮上しています。

 

しばらく20300-20900くらいの揉み合いかもしれません。

PBR1.1を巡る攻防の様相ですが、IMFの成長見通し引き下げにあらわれている通り、段々と景気減速が現実のものになってきています。

景気循環を考えれば通常は減益→赤字転落コースですので、貿易戦争終結などの材料が出ない限り、PBR1.1倍は戻り売りの目安と認識しておいた方がよさそうです。