PY1344497

◆前日終値

日経平均19327、米ドル110.2、長期金利0.010、原油47
騰落レシオ68、25日平均乖離-9.65、空売り比率46.5

 

◆寄り前動向
ダウ+4.98%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

12/28 大納会

12/31 大晦日

1/1 元旦

1/4 大発会

3/29 BREXIT

5/1 元号改定

 

昨日のNYダウは暴騰。

Date Open High Low Close    
Dec 26, 2018 21,857.73 22,878.92 21,712.53 22,878.45    
Dec 24, 2018 22,317.28 22,339.87 21,792.20 21,792.20

米国株式相場は上昇。ダウ平均は1086.25ドル高の22878.45、ナスダックは361.44ポイント高の6554.36で取引を終了した。朝方は政府機関閉鎖への懸念が根強く上値の重い展開となったが、クリスマスイブの大幅下落を受けて買い戻しが広がった。ホリデーシーズンの活況が伝わって小売セクターが選好されたほか、原油相場の上昇も好感され、大幅上昇となった。

 

昨日の日経平均は反騰。

日付 始値 高値 安値 終値
2018年12月26日 19,302.59 19,530.35 18,948.58 19,327.06
2018年12月25日 19,785.43 19,785.43 19,117.96 19,155.74

26日の東京株式市場で日経平均株価は6日ぶりに反発し、前日比171円32銭(0.89%)高の1万9327円06銭で終えた。前日までの大幅安を受けて、自律反発を狙った買いが優勢だった。米株価指数先物の軟調さなどを受けて買い持ち高を手じまう動きが広がり、取引時間中には一時、心理的節目の1万9000円を割り込む場面もあった。

東証1部の売買代金は概算で2兆2883億円(速報ベース)だった。クリスマス休暇明けの米株式相場の動向を見極めたいとの雰囲気が強く、商いは低調だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨夜のNYダウが5%近い暴騰となり、今日の日経平均はギャップアップのスタート。

プラス圏で推移しています。

 

リバウンド開始となりました。

NY市場が暴騰となった背景はアマゾンのクリスマス商戦が過去最高の売上になったことなどが指摘されていますが、予想通りであり新鮮味はありません。

むしろトランプ大統領がイラクを電撃訪問したことの方が利いたような気がします。

気遣いとは無縁のトランプ大統領も、一応周りの目を気にするんだなと。

周り見て反省して貿易戦争やめないかなと、そんな期待もあるのかもしれません。

 

もっともそんなことより、リーマン・ショック級の下落になってることがリバウンドを誘発した最大の理由だと思います。

NYダウは1000ドルを超える史上最大の上げ幅を記録し、上昇率でも2009年3月以降で最大となりました。

今日の日経平均も同程度、1300円程度の上昇は期待していいかもしれません。

 

そしてセオリー通りであれば、標準的には25日線程度まで上昇が期待できます。

10/2の最高値からまだ3ヶ月も経っておらず、3ヶ月線への回帰は難しいかもしれないなという印象です。

そして明日は大納会。

年末年始大きなギャップとなる可能性があります。

買い方は横目でニコニコ値動きを眺めながら、建玉は絞り、掛け捨てのプットを仕込むなど、年越しの準備を始めたほうがいいと思います。