PY1344497

◆前日終値

日経平均21952、米ドル113.5、長期金利0.085、原油52
騰落レシオ87、25日平均乖離0.58、空売り比率45.1

 

◆寄り前動向
ダウ+0.44%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

3/29 BREXIT

5/1 元号改定

 

昨日のNYダウは続伸。

Date Open High Low Close    
Nov 27, 2018 24,557.02 24,750.73 24,416.03 24,748.73    
Nov 26, 2018 24,364.13 24,673.29 24,364.13 24,640.24

米国株式相場は上昇。ダウ平均は108.49ドル高の24748.73、ナスダックは0.85ポイント高の7082.70で取引を終了した。トランプ大統領が12月1日の米中首脳会談で進展が見られない場合、中国からの輸入品2000億ドル相当の関税引き上げを示唆し、売りが先行。輸入自動車への関税導入懸念が強まったほか、ハイテク株に売りが広がったものの、記者会見でクドロー国家経済会議議長が全ての事務方が中国と綿密に交渉を行なっているなどと発言すると下げ幅を縮小し、引けにかけて上昇に転じた。

 

 

昨日の日経平均は3日続伸。

日付 始値 高値 安値 終値
2018年11月27日 21,967.98 22,006.83 21,816.05 21,952.4
2018年11月26日 21,647.69 21,838.1 21,622.6 21,812

27日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、大引けは前日比140円40銭(0.64%)高の2万1952円40銭だった。前日の米株式相場の大幅な上昇を好感した買いが先行。午後は中国・上海などアジア株式相場が総じて小高く推移したことも支えに、株価指数先物の売り方による買い戻しが断続的に入り、12日以来約2週間ぶりに取引時間中として2万2000円を上回る場面があった。もっとも、トランプ米大統領の発言を受けて通商問題を巡る米中の対立が再び激化するとの警戒感も広がり、日経平均は前日終値近辺まで伸び悩む場面があった。

 

東証1部の売買代金は概算で2兆3149億円(速報ベース)だった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨日のNYダウが上昇となり、今日の日経平均はギャップアップのスタート。

寄り付き後は窓を開けたまま上げ幅を拡大しています。

 

昨日は日経平均TOPIXとも25日線に乗せて終わりました。

下落相場を前提にするなら、リバウンドノルマは終了。いつ下落を始めてもおかしくありません。

 

一方10/2以降は初めての4日連騰となり、さらなる上昇に期待もかかります。

次は3ヶ月線、そして半値戻しの声も聞こえますが、そこまで上昇できるのか?

3ヶ月線の前に200日線があり、200日線は上向きです。

これを超えるようであれば、3ヶ月線どころか、全値戻しの可能性も出てきます。

 

全値戻しを達成するためには景気拡大が続くことが条件になります。

先日GMが電気自動車へのシフトを理由としてリストラを発表しましたが、言ってることに矛盾があります。おそらく2015年以降続いている自動車不振を背景とした景気後退型のリストラであり、ここから世界の株価が最高値を更新して上昇する姿はちょっと想像しにくいです。

 

下落相場を前提にするなら上向きの200日にはタッチしないはずですが、どうなるでしょうか?