PY1344497

◆前日終値

日経平均21647、米ドル113.0、長期金利0.095、原油50
騰落レシオ87、25日平均乖離-1.06、空売り比率44.6

 

◆寄り前動向
ダウ-0.73%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

3/29 BREXIT

5/1 元号改定

 

昨日のNYダウは続落。

Date Open High Low Close    
Nov 23, 2018 24,336.40 24,408.80 24,268.74 24,285.95    
Nov 21, 2018 24,541.65 24,669.79 24,463.28 24,464.69

米国株式相場は下落。ダウ平均は178.74ドル安の24285.95、ナスダックは33.27ポイント安の6938.98で取引を終了した。感謝祭翌日で午後1時までの短縮取引となった。ブラックフライデーで年末商戦の動向が注目される中、原油相場の大幅下落を受けてエネルギーゼクターを中心に下落する展開となった。ハイテク大手への売りが継続したほか、トランプ政権が同盟諸国に対して、中国通信機器メーカーの華為技術(ファーウェイ)製品の使用中止を打診していたことが報じられ、月末に予定される米中首脳会談への懸念も広がった。

 

 

昨日の日経平均は反騰。

日付 始値 高値 安値 終値
2018年11月22日 21,582.47 21,684.64 21,484.98 21,646.55
2018年11月21日 21,286.81 21,555.61 21,243.38 21,507.54

22日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発した。前日比139円01銭(0.65%)高の2万1646円55銭で終えた。世界景気の先行き不透明感がくすぶるなか、小売りや建設といった内需株や景気動向に業績が左右されにくい医薬品株に資金が集まり相場を押し上げた。3連休を前に売り持ち高を手じまう目的の買い戻しが株価指数先物に入りやすかったほか、日銀のETF(上場投資信託)買い入れを巡る思惑も相場を支えた。

 

東証1部の売買代金は概算で2兆810億円(速報ベース)と、9月10日以来およそ2カ月半ぶりの低水準となった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨日のNYダウは下落でしたが、土日のうちにイギリスの離脱案がEUで承認されるなどやや落ち着きを取り戻したこともあり、今日の日経平均は変わらない水準でのスタート。

寄り付き後は上げ幅を拡大しています。

 

反発していますが、25日線を超えていけるかどうか。

ちょうど21870あたりに確率の尾根があるので、そこで押し返される可能性もあります。

 

大阪万博が決まりました。

それ自体は嬉しいのですが、大阪市の補正予算は140億。

経済波及効果はもりもりに盛っても7年で2兆円です。

それに対して普段の通常の公共事業予算は7年で50兆くらい。

つまり、まったく誤差の範囲です。

 

万博関連銘柄が高騰していますが、今日の高値がフェアバリューになることはないと思います。

期待しすぎないほうが良さそうです。