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◆前日終値

日経平均21811、米ドル114.0、長期金利0.110、原油55
騰落レシオ85、25日平均乖離-1.61、空売り比率46.8

 

◆寄り前動向
ダウ-0.40%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

11/15 七五三

11/23 勤労感謝の日

 

昨日のNYダウは続落。

Date Open High Low Close    
Nov 13, 2018 25,321.21 25,511.03 25,193.78 25,286.49    
Nov 12, 2018 25,959.33 25,966.71 25,340.51 25,387.18

米国株式相場はまちまち。ダウ平均は100.69ドル安の25286.49、ナスダックは0.01ポイント高の7200.88で取引を終了した。前日の株価下落を受けて買い戻しが広がったものの、原油相場の大幅下落でエネルギーセクターが売られたほか、トランプ政権による自動車輸入関税の導入検討が報じられ、貿易摩擦への警戒感が強まった。月末の米中首脳会談を見極めたいとの思惑も広がり、小動きとなった。

 

 

昨日の日経平均は大幅反落。

日付 始値 高値 安値 終値
2018年11月13日 21,885.24 21,892.29 21,484.65 21,810.52
2018年11月12日 22,121.7 22,324.01 22,046.29 22,269.88

13日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落し、大引けは前日比459円36銭(2.06%)安の2万1810円52銭だった。前日12日の米株式市場でハイテクや金融など主力株が軒並み下落し、東京市場でもリスク回避姿勢を強めた海外投資家などの売りが幅広い銘柄に膨らんだ。下げ幅は800円に迫り、心理的節目の2万1500円を下回る場面もあった。一方、下値では円相場の伸び悩みや中国・上海株式相場の上昇を手掛かりにした押し目買いが入り、次第に下げ渋った。

 

東証1部の売買代金は概算で2兆8253億円(速報ベース)だった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨日のNYダウは下落でしたが昨日の大きな下落からの反動もあり、今日の日経平均は堅調なスタート。

寄り付き後も上げ幅を拡大しましたが22000にタッチできず、下落に転じています。

 

昨夜午後からイギリスのEU離脱交渉の進展に関する報道が少しずつ入ってくるようになり、ニュースの度に為替が上昇。最終的にはヨーロッパタイムの引け間際に暫定合意の報道が流れ、欧州株は高値圏で終わりました。

しかし為替は夕刻の高値を更新できず、NY株は再び下落に転じて終わりました。

 

突然の「合意なき離脱の回避」は小さくはないニュースのはずで、相場環境が良ければもっと評価されるようにも思いますが、前日垂直下降となったNY株は大して戻らず続落となっていることから、下落を一時的に和らげる程度の効果しかなかったようです。

 

日本株もその影響でリスクオンでスタートしたものの、押し戻されてしまいました。

上海が3日続伸となれば変わるかもしれませんが、今のところ下落となっています。

 

昨日の日本株は21484から切り返しました。

10/26からの反騰が続いているのであれば21500を切りたくないところでしたが、やや下回ったところから戻しています。

数字のアヤで21500から再上昇したと考えられなくもないのですが、ちょっと拡大解釈すぎるかもしれません。

 

一昨日の窓を埋めて再上昇に向かえるのか?

もし昨日の安値を切った場合は、大きな下落になる可能性があります。