PY1344497

◆前日終値

日経平均22091、米ドル112.5、長期金利0.125、原油66
騰落レシオ94、25日平均乖離-5.22、空売り比率44.9

 

◆寄り前動向
ダウ-2.41%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

11/3 文化の日

 

昨日のNYダウは大幅下落。

Date Open High Low Close    
Oct 24, 2018 25,172.88 25,306.23 24,533.19 24,583.42    
Oct 23, 2018 25,038.46 25,307.70 24,768.79 25,191.43

米国株式相場は大幅下落。ダウ平均は608.01ドル安の24583.42、ナスダックは329.14ポイント安の7108.40で取引を終了した。米長期金利上昇による影響や世界経済減速への懸念が根強く、大幅下落となった。地区連銀経済報告(ベージュブック)では、多くの地域で緩やかな景気拡大が確認されたものの、関税によるコスト上昇への懸念が示され、引けにかけて下げ幅を拡大した。イタリア予算案や英国の欧州連合(EU)離脱を巡る対立も投資家心理を悪化させた。本日の下落で、S&P500とダウは年初来で下落に転じた。

 

 

昨日の日経平均は反騰。

日付 始値 高値 安値 終値
2018年10月24日 22,167.76 22,207.09 21,911.42 22,091.18
2018年10月23日 22,404.14 22,410.15 21,993.07 22,010.78

24日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比80円40銭(0.37%)高の2万2091円18銭で終えた。日経平均は前日に600円を超える下落となっていたため、短期的な戻りを狙った個人投資家や海外ヘッジファンドの買いが入った。午前に一時下落に転じたが、中国・上海株式相場が反発して投資家心理が改善し、日経平均の上げ幅は午後に200円に迫る場面もあった。もっとも、中国景気の減速懸念や国際情勢の不透明感は根強く、積極的に上値を追う動きは限られた。

 

東証1部の売買代金は概算で2兆7273億円(速報ベース)だった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨日のNYダウが大きな下落となり、今日の日経平均はギャップダウンのスタート。

寄り付き後も窓を開けたまま安値圏で揉み合っています。

 

一昨日TOPIXが最終防衛ラインを割り込み、昨夜S&P500が最終防衛ラインを割り込みました。

NYダウや日経225はまだですが、日米の最も代表的な株価指数が揃って割り込んだことで、最後のピースが埋まった感があります。

高い確率で世界株価は天井を打ったのではないかと思います。

 

一昨日空売り比率が50.8という新記録となりましたが、売り方は買い戻さず、今後の下落に確信を持っている様子が伺えます。

今日の大きな下落で売り方は資金を膨らませ、更に回転が利くことになります。

 

今日の下落で日経平均は7/5の安値を割り込み、今後最終防衛ラインの21143、3月安値の20347を試しに行くことになると思います。

一方、リバウンドポイントの21250が迫っており、そこより下では一度は買い戻すと思いますが、値幅は余裕を持って考えておいたほうが良さそうです。