PY1344497

◆前日終値

日経平均22615、米ドル112.7、長期金利0.145、原油69
騰落レシオ107、25日平均乖離-3.28、空売り比率47.6

 

◆寄り前動向
ダウ-0.50%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

11/3 文化の日

 

昨日のNYダウは反落。

Date Open High Low Close    
Oct 22, 2018 25,492.14 25,561.34 25,236.05 25,317.41    
Oct 19, 2018 25,421.09 25,608.71 25,350.02 25,444.34

米国株式相場はまちまち。ダウ平均は126.93ドル安の25317.41、ナスダックは19.60ポイント高の7468.63で取引を終了した。朝方は、中国株の上昇を受けて買いが先行したものの、7-9月期決算発表を見極めたいとの思惑や、トルコ政府の発表を明日に控えてサウジアラビアを巡る地政学リスクへの警戒感から上げ幅を縮小し、小動きとなった。

 

 

昨日の日経平均は反騰。

日付 始値 高値 安値 終値
2018年10月22日 22,374.21 22,672.25 22,271.59 22,614.82
2018年10月19日 22,342 22,551.67 22,212.57 22,532.08

週明け22日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発した。終値は前週末比82円74銭(0.37%)高の2万2614円82銭だった。22日の中国・上海総合指数が日本時間午後にかけ、4%を超える大幅な上昇となった。このところ不安定な推移が続いていた中国株の底割れ懸念がいったん後退し、短期筋などが株価指数先物に断続的な買いを入れた。前引け時点の日経平均は世界景気懸念などから下落していたため、午後に日銀が上場投資信託(ETF)買い入れを実施するとの観測も買い安心感につながり、後場寄りから上げに転じた。

 

東証1部の売買代金は概算で2兆1009億円(速報ベース)だった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨日のNYダウが反落となり、今日の日経平均は軟調なスタート。

右肩下がりの展開となっています。

 

上海市場は10/21-10/22にかけて9.2%のリバウンド。

大きすぎます。

このような大きなリバウンドを見せたのは、2015年のチャイナ・ショック。その前は2008年のリーマン・ショックまで遡らないとありません。

 

日本でもこのような大きな値動きは2011年の東北大震災。その前はやはり2008年のリーマン・ショックになります。

 

大きすぎるリバウンドは、パニック相場の象徴です。

大きいように見えて、昨日の上海総合は25日線にわずかに届きませんでした。

既にパニック相場入りしている可能性は、イメージしておいたほうがいいかもしれません。