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◆前日終値

日経平均21812、米ドル110.7、長期金利0.020、原油74
騰落レシオ81、25日平均乖離-3.00、空売り比率47.6

 

◆寄り前動向
ダウ+0.23%、
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

梅雨入り 

6/14-7/15 ワールドカップ 

 

 

昨日のNYダウは3日続伸。

Date Open High Low Close    
Jul 02, 2018 24,161.53 24,319.42 24,077.56 24,307.18    
Jun 29, 2018 24,323.93 24,509.52 24,269.71 24,271.41

米国株式相場は上昇。ダウ平均は35.77ドル高の24307.18、ナスダックは57.38ポイント高の7567.69で取引を終了した。米国との貿易摩擦懸念からアジア・欧州株がほぼ全面安となり、米国株にも売りが先行。しかし、6月ISM製造業景況指数が予想を上振れたほか、ハイテク株が選好され、引けにかけて小幅上昇に転じた。

 

 

昨日の日経平均は大幅反落

日付 始値 高値 安値 終値
2018年7月2日 22,233.8 22,312.25 21,784.48 21,811.93
2018年6月29日 22,314.47 22,332.82 22,145.48 22,304.51

2日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落した。終値は前週末比492円58銭(2.21%)安の2万1811円93銭と、4月13日以来ほぼ2カ月半ぶりの安値を付けた。中国・上海をはじめとしたアジアの株式相場や米株価指数先物が時間外で下げたのを受け、米保護主義への警戒が改めて広がった。投資家心理が悪化し、日本株の売りを促した。北朝鮮の非核化が順調には進まないとの報道で朝鮮半島情勢を巡る地政学リスクが意識されたのも相場の重荷となった。

 

 東証1部の売買代金は概算で2兆2992億円(速報ベース)だった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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NYダウが上昇となり、今日の日経平均は堅調なスタート。

寄り付き後は前日終値前後でも見合っていましたが、後場に入り急落となっています。

 

昨日は前場は平穏だったものの、昼休み中に先物が売られて後場はギャップダウンのスタート。そのまま崖を作るような急落となりました。

おそらく毎日のように後場に日銀のETF買いが入っていたことから、日銀の買いが入らないように前場は小幅高にしておき、昼休みに一気に先物勢が仕掛けたものと思います。

 

仕掛けたのはゴールドマン、クレディ・スイス、MSM。

そして思惑通り、昨日後場はあれだけの急落だったにもかかわらず、日銀のETF買いは入りませんでした。

 

今日もほとんど同じ展開であり、前場は動かず、昼休みに一気に仕掛けてきました。

ただ昨日と違うのは、TOPIXが1波動の下落の目処1685付近に到達しているため、それなりに自律的な買いも入っているようです。

そろそろ大きく跳ね返される可能性もあり、売り方は欲張らず、利益確定したほうがいいかもしれません。

 

明らかな仕掛けによって下落しているため、正体は見えません。TOPIXはいつの間にか3月の安値1645が迫っており、一気にこれを狙いに行っている可能性もあります。

通常は買い方は買っていい場面ですが、打診程度にしておいたほうがよさそうです。