PY1344497

◆前日終値

日経平均22966、米ドル110.4、長期金利0.045、原油67
騰落レシオ99、25日平均乖離+1.44、空売り比率39.6

 

◆寄り前動向
ダウ-0.01%、
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

梅雨入り 

6/14-7/15 ワールドカップ 

 

 

昨日のNYダウは続落。

Date Open High Low Close    
Jun 13, 2018 25,328.65 25,362.07 25,191.42 25,201.20    
Jun 12, 2018 25,346.82 25,364.37 25,247.04 25,320.73

米国株式相場は下落。ダウ平均は119.53ドル安の25201.20、ナスダックは8.09ポイント安の7695.70で取引を終了した。午後にFOMC発表を控えて、朝方は小動き。注目のFOMCでは大方の予想通り、政策金利が引き上げられた。労働市場、雇用情勢が引き続き堅調に推移しており、18年の利上げ見通しは4回に引き上げられた。一方で、緩和的な金融政策を維持する方針も強調された。発表後に揉み合う展開となったが、引けにかけて下落した。

 

 

昨日の日経平均は3日続伸

日付 始値 高値 安値 終値
2018年6月12日 22,977.22 23,011.57 22,797.73 22,878.35
2018年6月11日 22,686.95 22,856.08 22,667.3 22,804.04

13日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸した。終値は前日比88円03銭(0.38%)高の2万2966円38銭だった。外国為替市場で円相場が1ドル=110円台後半と、円安・ドル高水準で推移したことが好感され、トヨタなど自動車株を中心に買いが優勢だった。もっとも、週後半にかけて国内外で重要な経済イベントが相次ぐため、内容を見極めたいとして様子見ムードが広がり、上値を追う動きは乏しかった。

 

 東証1部の売買代金は概算で2兆2489億円(速報ベース)だった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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NYダウが下落となり、今日の日経平均はギャップダウンのスタート。

寄り付き後は切り替えして窓を埋めましたが、再び下落に転じ、安値で引けました。

 

FOMCはややタカ派の印象でしたが、今日の下落はアメリカの対中追加関税報道の影響が大きかったようです。

しかし値幅はそれほどでもありませんでした。

 

米朝関係、米利上げ、保護主義といった、これまで出てきた話の範囲ですので、新しい流れにはならないのではないかと思います。

しばらく軟調に推移するかもしれませんが、もみ合いの範疇で収まりそうな印象です。

 

貿易戦争については、収まることはないでしょう。

トランプ大統領の頭には、「貿易赤字だからアメリカが損してる」というイメージしかありません。

北朝鮮が核開発をやめる気がないのと同様、貿易赤字が解消するまで、トランプ大統領は矛を収めないように思います。

長期的な視点に立てば、これが結局、実態経済に対して最も大きなリスクになりそうです。