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◆前日終値

日経平均22695、米ドル109.4、長期金利0.040、原油66
騰落レシオ97、25日平均乖離+0.46、空売り比率40.3

 

◆寄り前動向
ダウ+0.30%、
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

梅雨入り 

6/14-7/15 ワールドカップ 

 

 

昨日のNYダウは3日続伸。

Date Open High Low Close    
Jun 08, 2018  25,209.29  25,325.63  25,165.70  25,316.53    
Jun 07, 2018 25,192.14 25,326.09 25,164.48 25,241.41

8日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は75.12ドル高の25316.53、ナスダックは10.44ポイント高の7645.51で取引を終了した。G7首脳会議を控えて、通商問題を巡る各国との対立が懸念され、売りが先行。午後にかけて小幅上昇に転じたものの、米朝首脳会談、FOMC結果を見極めたいとの思惑から、上値の重い展開となった。

 

 

昨日の日経平均は反落

日付 始値 高値 安値 終値
2018年6月8日 22,799.38 22,879 22,694.5 22,694.5
2018年6月7日 22,748.72 22,856.37 22,732.18 22,823.26

8日の東京株式市場で日経平均株価は5日ぶりに反落し、前日比128円76銭(0.56%)安の2万2694円50銭で終えた。この日の安値で取引を終了した。前日までの4日続伸で上げ幅は累計で600円を超え、海外勢を中心に利益確定を目的とした売りが広がった。週末から来週にかけて海外で重要な政治・経済日程を控える中、先行きを見極めたいとして、積極的な買いが手控えられた。

 

 東証1部の売買代金は概算で2兆9207億円(速報ベース)だった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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NY市場は上昇でしたが為替が下落しており、今日の日経平均はギャップダウンのスタート。

寄り付き後は上昇に転じています。

 

新潟知事選挙は自民勢力の勝利。

G7はトランプ大統領が首脳合意を覆すなど、強弱材料が入り混じっています。

 

トランプ大統領のいつもの取引だなどという報道も見受けられますが、ちょっと買いかぶり過ぎだと思います。

トランプ大統領はそんな緻密なことは考えておらず、単純に、貿易「赤字」で、アメリカが「損をしている」から、「嫌」なのです。

実際のところ国際分業で得意なものを各国が分担し、それを交換しているのですから、市場経済そのものです。

それを拒否すれば、実質ベースではアメリカ国民は貧しくなり、世界一の経済規模のアメリカがそれをやれば、実質ベースの不合理は各国に波及します。

しかし70歳を超えた老人に、それが理解できるはずもありません。

 

新潟知事選挙の自民勝利と米朝首脳会議で期待が続いているうちに、売ったほうがよさそうです。

売り方は22850円を超えないことを確認しながら、売ってみましょう。