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◆前日終値

日経平均22019、米ドル108.9、長期金利0.025、原油68
騰落レシオ94、25日平均乖離-2.32、空売り比率44

 

◆寄り前動向
ダウ+1.26%、
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

梅雨入り  

 

 

昨日のNYダウは大幅反騰。

Date Open High Low Close    
May 30, 2018  24,467.83  24,714.48  24,459.09  24,667.78    
May 29, 2018 24,606.59 24,635.18 24,247.84 24,361.45

30日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は306.33ドル高の24667.78、ナスダックは65.86ポイント高の7462.45で取引を終了した。イタリアの政局不安が一服し、投資家心理が持ち直したことで買いが先行。米国債利回りの上昇を受けて金融関連銘柄を中心に買い戻しが広がったほか、原油高も好感され、終日上昇となった。

 

 

昨日の日経平均は続落

日付 始値 高値 安値 終値
2018年5月30日 22,051.97 22,079.23 21,931.65 22,018.52
2018年5月29日 22,431.95 22,439.1 22,240.39 22,358.43

30日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落した。終値は前日比339円91銭(1.52%)安の2万2018円52銭だった。取引時間中としては4月18日以来約1カ月半ぶりに心理的な節目の2万2000円を割り込む場面があった。イタリアやスペインの政局混迷をきっかけに、南欧の財政不安が高まり、海外投資家の売りがかさんだ。東証1部の8割以上が下落する全面安となった。

 

 東証1部の売買代金は概算で2兆7783億円(速報ベース)だった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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NY市場が大幅反騰となり、今日の日経平均はギャップアップのスタート。

寄り付き後は窓を開けたまま堅調に推移しました。

 

今日の日経平均の寄り付きはCMEの先物より100円以上安く、弱いスタートでしたが、標準的な水準の22250円までは到達することができました。

戻りが弱いという声も聞こえますが、窓を開けたまま推移できたこと、また、売り方が大きく買い戻して急激に空売り比率が減少していることから、それほど悪い印象もありません。

 

問題はここから。

昨日5/30付近の価格帯を踏み台にして、1/23の高値方向に切り返す可能性は、まだ消えてはいないと思います。

5/21の高値からまだ日数が経っていなので不安定なのは仕方がありませんが、5/30の安値から値幅を出さずに耐えることができるか。

TOPIXの値動きを見る限り上昇目線で考えるのは難しいのですが、下落の要因がイタリア政情不安というインパクトの薄いイベントであることからも、まだワンチャンス残っている気がします。

買い方はまだ様子を見たほうがいいと思いますが、売り方も下に伸びていくイメージとらわれないほうが良さそうです。

 

 

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