
PY1344497
◆前日終値
日経平均22158、米ドル107.3、長期金利0.030、原油68
騰落レシオ98、25日平均乖離+3.02、空売り比率38.9
◆寄り前動向
ダウ-0.16%、
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
トランプリスク-数ヶ月~数年
◆現況
下落
次の目標14673
◆歳時記
ゴールデンウイーク
4/30 昭和の日振替休日
昨日のNYダウは続伸。
| Date | Open | High | Low | Close | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| Apr 18, 2018 | 24,820.85 | 24,832.54 | 24,721.09 | 24,748.07 | ||
| Apr 17, 2018 | 24,681.79 | 24,858.97 | 24,681.79 | 24,786.63 |
18日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は38.56ドル安の24748.07、ナスダックは14.14ポイント高の7295.24で取引を終了した。複数の主要企業決算や原油相場の上昇が好感され、買いが先行。連日の好決算で投資家のリスク選好姿勢が強まっているものの、ITサービスのIBM(IBM)の通期見通しが予想を下振れたことが相場の重しとなり、小動きとなった。地区連銀経済報告(ベージュブック)では、大半の地区で雇用の伸びが確認されたものの、製造業や農業などの複数のセクターで輸入関税策や貿易摩擦による悪影響への懸念が示された。。
昨日の日経平均は4日続伸
| 日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| 2018年4月18日 | 21,929.01 | 22,194.11 | 21,914.96 | 22,158.2 |
| 2018年4月17日 | 21,801.83 | 21,889.89 | 21,772.42 | 21,847.59 |
18日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸した。前日比310円61銭(1.42%)高の2万2158円20銭で終え、2月27日以来、1カ月半ぶりの高値をつけた。17日の米株式相場が上昇。米政府高官と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が会談したとの米紙報道も手伝い、投資家心理が改善して幅広い銘柄に買いが入った。
東証1部の売買代金は概算で2兆5467億円(速報ベース)だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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NYダウは反落でしたが日米首脳会談を通過したことから、今日の日経平均はギャップアップのスタート。
寄り付き後も窓を開けたまま上げ幅を拡大しています。
日米首脳会談については合意と言えるのは北朝鮮関連だけであり、TPPについては日本はアメリカの参加を望み、ランプ大統領は復帰したくないと答えるなど、言いたいことを言っているだけでまとまりのない、あまり見たことのない会見になっています。
爆弾発言がなかったことで今日の日本株はリスクオンになっていますが、テクニカル的には疑問があります。
米株はNYダウは下落の様相を崩しておらず、S&P500はもみあい。ナスダックは方向感がない動きになっており、為替・金利との位相もまだそろっていません。
トレンドフォローになりにくい状況です。
日本株は1/23から3/26の下げ幅の半分を取り戻したところであり、達成感が出やすい場面です。
明日4/20までに2/27の高値22502を捉えることができればトレンドフォローに戻ってもいいのですが、そうでない限り買い方は一旦利益確定したほうがいい場面です。
売り方は打診で売ってみてもいいかもしれません。
一方で米経済指標は強く、アルコア・アメックスなどの決算はかなり強いものになっています。
ファンダメンタルズからは米株が大きく戻す展開もイメージできます。
ファンダメンタルズとテクニカルが矛盾する状況ですので、あまり大きく傾けないほうが良さそうです。
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