PY1344497

◆前日終値

日経平均21159、米ドル106.4、長期金利0.035、原油64
騰落レシオ91、25日平均乖離-1.69、空売り比率42.2

 

◆寄り前動向
ダウ+1.07%、
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

3/21 春分の日

 

 

昨日のNYダウは反騰。

Date Open High Low Close    
Mar 29, 2018  23,949.18  24,314.30  23,928.13  24,103.11    
Mar 28, 2018 23,883.08 24,092.47 23,728.67 23,848.42

29日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は254.69ドル高の24103.11、ナスダックは114.22ポイント高の7063.44で取引を終了した。欧州株がほぼ全面高となった流れを受けて買いが先行。週間新規失業保険申請件数が予想より減少した一方で、インフレ指標の一つである2月PCEコア指数が予想に一致したことから、利上げへの懸念を伴わない緩やかな景気改善が好感された。下落が続いていたハイテク株にも買い戻しが広がったほか、原油相場も上昇し、引けにかけて上げ幅を拡大した。

 

 

昨日の日経平均は反騰

日付 始値 高値 安値 終値
2018年3月29日 21,250.96 21,298.57 20,996.22 21,159.08
2018年3月28日 20,893.05 21,031.31 20,776.82 21,031.31

29日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比127円77銭(0.61%)高の2万1159円08銭で終えた。為替の円安・ドル高進行を背景に、海外投資家の買い戻しが入り、上げ幅は一時200円を超えた。後場は国内機関投資家による利益確定目的の売りで、下落に転じる場面もあったが、個人投資家の押し目買いが相場を支えた。業種別では年初からの下げが大きかった食料品やガラス土石製品などの上昇が目立った。

 東証1部の売買代金は概算で2兆5507億円(速報ベース)だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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NYダウが反騰となり、今日の日経平均はギャップアップのスタート。
寄り付き後は大きめの振れ幅となりましたが、窓を開けたまま堅調に推移。

25日線にはわずかに届きませんでしたが、200日線を回復して取引を終えました。
 

欧米勢はイースター前の休暇で動きがなく、昨日まで逆ざやとなっていた先物も現物とほぼ連動する動きになっていました。

意志を持って相場を動かそうとしているのはやはり欧米勢であり、その欧米勢が休暇に入ったことで、今日は日本勢の動意を測るいい機会になったのですが、夜間の先物で持ち上げられたまま日中は方向感が出ませんでした。

 

200日線に回帰したことで小康状態に見えますが、欧米の動き次第でいくらでも変わりそうな状況です。

来週は月初で雇用統計などもあり、売り方はひとまず手綱を緩めたようですが、現状は攻めているのは売り方であり、買い方は受けの立場ですので、経済指標を受けて売り方がどのように動いてくるのか。値動きを丁寧に見たいところです。

 

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