PY1344497

◆前日終値

日経平均21253、米ドル106.1、長期金利0.045、原油61
騰落レシオ85、25日平均乖離-2.96

 

◆寄り前動向
ダウ-0.33%、
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

1/4 大発会

1/8 成人の日

 

 

昨日のNYダウは反落。

Date Open High Low Close*
7-Mar-18 24,758.15 24,849.68 24,535.12 24,801.36
6-Mar-18 24,965.89 24,995.24 24,708.41 24,884.12

7日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は82.76ドル安の24801.36、ナスダックは24.64ポイント高の7396.65で取引を終了した。関税導入を巡る対立でコーン国家経済会議委員長の辞任が報じられ、トランプ政権の先行き不透明感から売りが先行。1月貿易収支で赤字幅が9年ぶりの高水準となったことも嫌気された。ロス商務長官が北米自由貿易協定(NAFTA)の見直し次第で、カナダ、メキシコへの関税措置を適用除外とする可能性に言及し、下げ幅をやや縮小したものの、相場を押し上げるには至らなかった。

 

 

昨日の日経平均は反落

日付 始値 高値 安値 終値
2018年3月7日 21,261.96 21,484.08 21,201.94 21,252.72
2018年3月6日 21,390.2 21,551.14 21,381.42 21,417.76

7日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。終値は前日比165円04銭(0.77%)安の2万1252円72銭だった。国際協調派として知られる米国家経済会議(NEC)のコーン委員長が辞任を表明し、米トランプ政権が保護主義への傾斜を強めるとの警戒感から売りが優勢になった。個人や国内機関投資家からの買いで日経平均が小幅高に転じる場面もあったが、7日の米国株安への懸念などから再び売りが増えた。

 東証1部の売買代金は概算で2兆7361億円(速報ベース)だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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NYダウは反落でしたが、コーン米国家経済会議委員長辞任による昨夜の米株への影響は警備にとどまったことから、今日の日経平均はわずかにギャップアップのスタート。
しかし寄り付きを高値として窓を埋め、後場も上げ幅を縮めて終了しました。

コーン委員長の辞任ニュースは、短期的には軽微な影響にとどまりました。

市場も「ゴールドマン出身のコーンがやめたんだからダメだろ」「いや、トランプ政策に反対してたコーンがやめたら、トランプがやりやすくなるだろ」と、乱高下して方向感を決められない様子です。

 

短期的にはどうということもありませんが、保護貿易を進める方向にかじを切るのであれば、世界のGDPの総和は下がります。

「トランプだから」と麻痺してる部分がありますが、ブレーンがどんどんやめている異常事態ですので長期的な影響は避けられないように思えます。

 

1/23からの下落波動は、一昨日までは非常に綺麗な形をしていましたが、コーン委員長の辞任で形が崩れたようにも見えます。

もし明日21800に到達するようであれば元の軌道に戻る可能性もありますが、そうでなければ方向感を探ってしばらくもみ合うかもしれません。

 

 

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