
PY1344497
◆前日終値
日経平均21182、米ドル105.7、長期金利0.065、原油61
騰落レシオ82、25日平均乖離-4.48
◆寄り前動向
ダウ-0.29%、
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
◆現況
下落
次の目標14673
◆歳時記
1/4 大発会
1/8 成人の日
昨日のNYダウは4日続落。
| Date | Open | High | Low | Close* | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| Mar 02, 2018 | 24,394.91 | 24,592.46 | 24,217.76 | 24,538.06 | ||
| Mar 01, 2018 | 25,024.04 | 25,185.35 | 24,442.56 | 24,608.98 |
2日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は70.92ドル安の24538.06、ナスダックは77.31ポイント高の7257.87で取引を終了した。昨日にトランプ大統領による鉄鋼・アルミニウム輸入に関税を課す方針が発表され、主要貿易相手国による報復措置や、製造業のコスト増への懸念から売りが先行。午後にかけて下げ幅を縮小したものの、上値の重い展開となった。
昨日の日経平均は大幅3日続落
| 日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| 2018年3月2日 | 21,339.98 | 21,366.09 | 21,088.96 | 21,181.64 |
| 2018年3月1日 | 21,901.13 | 21,901.13 | 21,645.22 | 21,724.47 |
2日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続落し、前日比542円83銭(2.50%)安の2万1181円64銭で終えた。トランプ米大統領が1日、鉄鋼とアルミニウムへの輸入制限の発動を表明した。世界的な景気減速や貿易摩擦の拡大への懸念から1日の米国株が大幅に下落し、東京市場でも鉄鋼や自動車株などを中心に売りが出た。円相場が対ドルで強含んだのに歩調をあわせ、下げ幅は600円を超える場面があった。
東証1部の売買代金は概算で3兆235億円(速報ベース)だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
━─━─━─━─━─
NYダウが下落となり、今日の日経平均は再びギャップダウンのスタート。
寄り付き後は切り返し窓を埋めましたが、再び下げ幅を拡大しています。
トランプ大統領主導の貿易戦争激化懸念がテーマになっています。
3/6から中間選挙の予備選が始まるため、舌禍は収まらないと市場は考えているのかもしれません。
今日の下落で、16連騰を含む昨年9月以降の上昇波動は消えました。
他のイベントがなければ、楽観派が予想していた年内高値28000円方向は難しいと思われます。
そして、20700円を大きく割り込むようであれば、Brexit以降の上昇継続にさえ疑問符がつく波形になります。
前週末の先物の動きは、それを先取りするようにも見えます。
一方で、売りの主体は今のところ先物のみです。
先週末はわずかに3兆を越えましたが、ほぼ2兆円台の薄商い。先週末の空売り比率は48.8という見たことのない数値になっています。
実需の売り物のない中で先物を無理に下げていった結果、空売りが増えたものと思われます。
まだリバウンドする条件は備えていませんが、大きく買い戻しされる可能性が高いため、此処から先は売り方は慎重な行動を求められます。
↓他のブログも見てみる?
