PY1344497

◆前日終値
日経平均21891、米ドル109.6、長期金利0.075、原油61

騰落レシオ92、25日平均乖離-6.46

◆寄り前動向
ダウ-4.15%、
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

1/4 大発会

1/8 成人の日

 

 

昨日のNYダウは暴落

Date Open High Low Close*    
Feb 08, 2018 24,902.30 24,903.68 23,849.23 23,860.46    
Feb 07, 2018 24,892.87 25,293.96 24,785.44 24,893.35

欧州株が全面安となり、米国株にも売りが先行。米政府機関の閉鎖や長期金利上昇の懸念が強まり、投資家の先行き不透明感を示すVIX指数が再び高止まりしており、下げ幅を拡大した。VIX低下に賭けるデリバティブのポジション解消が株価下落に拍車をかけているとの見方も多い。ダウは再び1000ドルを超す大幅下落となった。

 

 

昨日の日経平均は続伸

日付 始値 高値 安値 終値
2018年2月8日 21,721.57 21,977.03 21,649.7 21,890.86
2018年2月7日 22,001.29 22,353.87 21,627.13 21,645.37

8日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。終値は前日比245円49銭(1.13%)高の2万1890円86銭だった。前日に下げ止まった流れを引き継ぎ、投資指標面で割安感が強まった銘柄を中心に国内機関投資家などが打診買いを入れた。午後に入り外国為替市場で円相場が1ドル=109円台半ばまで下落したことも買い安心感につながった。上げ幅は一時300円を超えた。

 東証1部の売買代金は概算で3兆5495億円(速報ベース)だった。


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NY市場が再び暴落となり、今日の日経平均はギャップダウンのスタート。

しかし6日の安値は割ることなく推移しました。

 

6日は中途半端に戻したこともあり、終値ベースでは6日より下落しましたが、日経平均・TOPIXとも6日の安値を下回ることなく推移し、引け味はそれほど悪くありません。

ここまでの値動きも下げ相場の特徴を備えておらず、なにも起こっていなければ6日で下げ止まりの可能性が高そうです。

 

「何か起こっているのか?」については、まだ判然としません。

気になる記事としては、以下のものがあります。

米拠点株式ファンド、週間流出額が過去最大の239億ドル=リッパー

https://jp.reuters.com/article/lipper-usa-fund-idJPKBN1FT0BQ

 

またVIXは跳ね上がり、30を超えています。

クレディ・スイスの幾つかのVIX関連ファンドは清算され、日本でも2049VIXベアETNが資産を失い運用停止となっています。

パリバショックを連想させる展開になりつつあるため、VIX関連のニュースには注意が必要です。

 

しかし仮にバブル崩壊の引き金が引かれているとしても、2007年のように一度は戻ると思います。

トランプの財政出動はこれからであり、一方的に崩れることはちょっと考えにくいです。

3/6のテキサスを皮切りに中間選挙の予備選も始まります。

既に日米とも株価は高すぎるため、売りからのほうが危険度は小さい場面ですが、大きく戻されることもイメージしておいたほうがいいと思います。

 

 

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