PY1344497

◆前日終値
日経平均22682、米ドル109.9、長期金利0.080、原油64

騰落レシオ95、25日平均乖離-3.63

◆寄り前動向
ダウ-4.60%、
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

1/4 大発会

1/8 成人の日

 

 

昨日のNYダウは暴落

Date Open High Low Close*    
Feb 05, 2018 25,337.87 25,520.53 23,923.88 24,345.75    
Feb 02, 2018 26,061.79 26,061.79 25,490.66 25,520.96

先週の雇用統計をきっかけとした米長期金利の上昇に対する警戒感が広がり、アジア・欧州株がほぼ全面安となり、米国株も売りが先行。朝方はもみ合う展開となったが、先行き不透明感を受けた資金引き揚げが広がり、主要株価は揃って大幅下落。ダウは一時1600ドル近く下落するなど、荒い値動きとなった。

 

 

昨日の日経平均は大幅下落

日付 始値 高値 安値 終値
2018年2月5日 22,921.16 22,967.69 22,659.43 22,682.08
2018年2月2日 23,361.67 23,367.96 23,122.45 23,274.53

下げ幅は2016年11月9日以来、約1年3カ月ぶりの大きさとなった。前週末の米長期金利の上昇で株式の割高感が意識され、東京株式市場でも幅広い銘柄に売りが出た。


━─━─━─━─━─

 

NYダウが歴史的な暴落となり、今日の日経平均はギャップダウンのスタート。寄り付き後も下げ幅を広げています。

 

アメリカ株は暴落となりました。下落率で見ても2009年からの立ち上がり以降、最大の下落率です。

相場の終わりを感じさせるに十分な値幅であり、このまま十年来の上昇相場が終わっても、なんの不思議もありません。

日本株も日経平均の下落幅が1500円を超え、マザーズ先物はサーキットブレーカーが発動し、明らかに不穏な動きです。

 

しかし、なにも起こっていません。

なにも起こらず一景気循環の長期相場が終了することは、通常ありません。

またこのまま下落を続けると切り立ったような天井をつけることになり、2015年の上海株のような形状になります。

海外投資家が一斉に引き上げたときはこのような波形になりますが、アメリカ株がこの波形で天井を付けるのは見たことがありません。

 

今回の下落は長期金利の上昇というより、トランプ減税の成立を見越して2017年に売り控えていたまとまった量の売りがでたものと思われますが、仮に歴史的な天井だとしても、一度は戻ると思います。

日本株も半年平均どころか、200日平均が迫っています。

冷静になったほうがいい場面です。

 

読者登録してね 

↓他のブログも見てみる?