PY1344497

◆前日終値
日経平均22351、米ドル113.2、長期金利0.040、原油55

騰落レシオ106、25日平均乖離+1..59

◆寄り前動向
ダウ+0.80%、外資系+970大幅買い越し
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

11/15 七五三

11/23 勤労感謝の日

 

 

昨日のNYダウは続落。

Date Open High Low Close*    
Nov 16, 2017 23,365.34 23,492.19 23,365.34 23,458.36    
Nov 15, 2017 23,334.59 23,344.99 23,242.75 23,271.28

複数の主要企業決算が好感され、買いが先行。長期金利の上昇が好感されたほか、米議会下院で税制改革法案が可決されたことで投資家心理が改善し、終日堅調推移となりました。ナスダックは最高値を更新しました。

為替は現在112円後半で推移しています。

 

 

昨日の日経平均は反騰。

日付 始値 高値 安値 終値
2017年11月16日 21,975.23 22,392.13 21,972.34 22,351.12
2017年11月15日 22,250.98 22,305.24 22,004.79 22,028.32

朝方に心理的節目の2万2000円を下回ったが、下値水準とみられていた25日移動平均(2万1900円台半ば)近辺で下げ渋ったため、高値警戒感を背景とした水準調整が一巡したとの見方が広がりました。ヘッジファンドなど海外の短期筋から株価指数先物に買いが入りました。円相場の下落や16日のアジア株高も投資家心理の改善につながりました。


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NYダウが反騰となり、今日の日経平均はギャップアップのスタート。

寄付き後も上伸し一気に22700円に到達しましたが、前場途中から突然崩れ、一時マイナス圏まで下落プラス圏まで押し戻して終了しました。

 

崩れた原因はモラー特別検察官がトランプ政権メンバーに対して召喚状を出したという報道、や、アメリカが週明けにも北朝鮮をテロ支援国家に再指定する見通しであり、それに対して北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の開発を急いでいるとの報道から、為替が急速に円高に振れており、相場が耐えられなくなったためと言われています。

 

しかしそういった報道がなくても、昨日から800円を超える値上がりとなっていたこともあり、どちらにせよ値崩れは起きたのではないかと思います。

今日の値上がりで11/9の乱高下の値段帯に突入しており、この日は異様に出来高が膨らんでいたことから、これを超えるのは容易ではありません。

また、昨日反発したのは25日線水準ですが、9/8以降の上昇はほぼ直線であり、25日線は何の節目でもないことは注意した方がいいと思います。

 

下落の起点となった11/9の値段帯に戻り、下落トレンドは一旦終息しました。

しかし反騰トレンドも、起点である昨日の値段帯まで押し戻されたことから、現在はトレンドのない状態になっています。

上昇波動が出るには日が浅すぎることもあり、どちらに行くかはまだわかりません。

来週は乱高下も落ち着くでしょうが、上下どちらに向かうのか?

出来高から見て下方向の方が割りやすく、昨日の安値を割った場合には、それなりに出来高の膨らんだ昨日の玉が投げに向かうこともイメージしておいた方がいいと思います。

 

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