PY1344497

◆前日終値
日経平均22914、米ドル113.8、長期金利0.020、原油57

騰落レシオ120、25日平均乖離+6.16

◆寄り前動向
ダウ+0.03%、外資系+460買い越し
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

11/15 七五三

11/23 勤労感謝の日

 

 

昨日のNYダウは7日小幅続伸。

Date Open High Low Close*    
Nov 08, 2017 23,542.60 23,575.00 23,510.56 23,563.36    
Nov 07, 2017 23,574.03 23,602.12 23,484.19 23,557.23

州知事選で多くの州で民主党候補が勝利したことや、税制改革の実施が19年度にずれ込むとの報道を受け、売りが先行。トランプ大統領が訪韓中に北朝鮮を非難したことも地政学リスクを高めました。上院の税制改革案を見極めたいとの思惑や、トランプ大統領の訪中で大規模な商談成立が期待されており、引けにかけて上昇に転じました。ダウ、S&P500、ナスダック総合指数は揃って最高値を更新しました。

為替は現在113円後半で推移しています。

 

 

昨日の日経平均は小幅反落。

日付 始値 高値 安値 終値
2017年11月8日 22,849.91 22,922.8 22,759.07 22,913.82
2017年11月7日 22,518.75 22,953.18 22,512.91 22,937.6

相場は前日にバブル後の戻り高値を上抜け、25年10カ月ぶりの高値を付けており、高値警戒から利益確定目的の売りが先行しました。一方、海外投資家などから好業績期待の買いや押し目買いが入り、全体に底堅さが目立ちました。


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NYダウは小幅続伸でしたが、昨日の値動きが一昨日の急伸から小幅な反落にとどまったこともあり、今日の日経平均はギャップアップのスタート。さらなる上伸を狙い23300円を超える上値があったものの、後場は急落となりました。引けにかけて大きく戻す乱高下となりましたが、前日比マイナスで終了しました。

 

前場の上昇も2%を超える大きなものでしたが、後場の下落はそれをはるかに超えるものとなり、2013/5/23を思い出させるような乱高下となりました。

 

<日中チャート>

 

<週間チャート>

 

波形が壊れてしまったので、上下どちらに行くのか、まだ少し時間が経たないと形が見えてきません。

ちょうどTOPIXが2007年の高値をザラバで超えたところであり、出来高も異常に大きく、相場の転機になる可能性があります。

 

11/7の上昇は明らかに先物主導であり、SQを前に売り方が早めに買い戻した様子が窺えます。

そして今日、TOPIXが2007年の高値を超え、出来高も膨らんだため、改めて売り直し。

そして引け間際30分の上昇は売り方が再び買い戻した様子があり、売り方主導で回転が効いて、攻守逆転した可能性があります。

買い方は様子がわかるまで、手出ししない方がいいかもしれません。

 

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