先週の日経平均は続落。

日付 始値 高値 安値 終値
2017年6月16日 19,931.15 20,015.16 19,884.8 19,943.26
2017年6月15日 19,815.54 19,963.36 19,755.34 19,831.82
2017年6月14日 19,974.56 20,009.93 19,879.6 19,883.52
2017年6月13日 19,859.81 19,929.03 19,850.86 19,898.75
2017年6月12日 19,920.77 19,949.07 19,837.64 19,908.58
2017年6月9日 19,953.06 20,096.01 19,927.07 20,013.26

20000円に乗せようとすると落とされる一週間。

終値ではいずれも20000円を割り込みました。

 

先週のNYダウは3週続伸。

Date Open High Low Close    
Jun 16, 2017 21,335.93 21,384.42 21,308.01 21,384.28    
Jun 15, 2017 21,291.69 21,367.28 21,261.87 21,359.90    
Jun 14, 2017 21,342.71 21,391.97 21,294.09 21,374.56    
Jun 13, 2017 21,256.83 21,332.77 21,256.83 21,328.47    
Jun 12, 2017 21,259.95 21,277.08 21,186.15 21,235.67    
Jun 09, 2017 21,208.96 21,305.35 21,159.45 21,271.97

高値揉み合いの中21400ドル手前まで上昇。先週に続いて史上最高値を更新しました。

 

先週の指標と来週のスケジュール

 

来週は米住宅関連指標、ドイツ景況指数が出ます。

 

メインイベントのFOMCが終わり、しばらく手掛かりに乏しい時期に入ります。

FOMCでは予想通りの利上げ。そしてイエレン議長の会見ではインフレ見通しについて、強気の姿勢が目立ちました。

 

量的緩和に健全なインフレの効果がなのでは?というのが質問をする側の記者のコンセンサスなのですが、「FRBも日銀に似てきた」と揶揄されるように、些末な理由に逃げ道を見つけて虚勢を張る様子が見え隠れする印象でした。

 

一方の日銀金融政策決定会合後の黒田総裁の会見では、出口を検討している様子はかけらも見せませんでした。

 

米利上げは12月までないため、円買いに仕掛ける向き。

日銀はどうせ動かないんだから、このまま円安株高が続くだろうと予想する向き。

イベントがないからこそ、ターニングポイントになりやすい時期でもあります。

 

トランプ大統領出現で形が変わったように見える株価ですが、頭打ちが鮮明になってきています。

日柄的にも来週がラストチャンス。

少なくとも20670円には到達しないと上昇相場とは言えず、高値更新しても気迷いに終わる可能性が高そうです。

 

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