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◆前日終値
日経平均19348、米ドル113.9、長期金利0.09、原油53

騰落レシオ104、25日平均乖離+1.19

◆寄り前動向
ダウ+0.04%、外資系+150買い越し
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

新興国通貨危機-数週間~数年?

中国景気減速

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記
3/3 桃の節句

春一番

卒業式

3/20 春分

引っ越し

 

 

昨日のNYダウは6日小幅続伸。

Date Open High Low Close    
Feb 16, 2017 20,627.31 20,639.87 20,556.83 20,619.77

1月住宅着工・建設許可件数が予想を上振れたほか、週間新規失業保険申請件数が予想より減少したことが好感され、買いが先行。トランプ政権が発表する減税策への期待が高まるなか、S&P500、ナスダック総合指数、ダウの主要株価指数が5営業日連続で最高値を更新。利益確定の動きから、上値の重い展開となりました。

為替は現在113円前半で推移しています。

 

昨日の日経平均は反落。

日付 始値 高値 安値 終値
2017年2月16日 19,431.61 19,431.61 19,260.24 19,347.53

NYダウが上昇となりましたが、為替はやや下落しており、日経平均は前日比ほぼ変わらない水準でスタート。

しかし前場途中でANAの社長交代のニュースが伝わると下げ幅を拡大。19300円半ばで取引を終えました。


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NYダウがほぼ変わらない水準でしたが為替はやや下落しており、今日の日経平均はギャップダウンのスタート。

寄付き後も下げ幅を拡大しましたが、程よい値段で反転。窓を埋めました。

後場はほとんど値動きがなく、19200円半ばで取引を終えました。

 

昨夜のフィリー指数は何かの間違いではないかと思えるほどの強烈な数字となりました。

前回23.6、事前予想18に対して、発表されたのは43.3。実に30年ぶりの大記録です。

この数字が正しければアメリカ景気はITバブルを越える空前の活況であると言えます。

 

しかし為替はほとんど反応しませんでした。

これはフィリー指数が以前ほど注目されていないこともあるでしょう。

また、昨夜延々と続いていたトランプ大統領とメディアの間の、プロレス中継の様なバトルに嫌気がさしたのもあるかもしれません。

"are you a friendly reporter?" と繰り返すトランプ大統領は、見てる分には面白かったのですが笑。

 

どちらにせよマーケットは、これ以上のドル高は難しいと考えていることが窺えます。

完全雇用、潜在成長率越えのGDP、フィリー指数40超。このまま半年も一年も走り続けることはできません。

特に日本の場合、実質実効為替からも、現在のドル円はプラザ合意以前の円安水準です。

株から見ても為替から見ても、そろそろいっぱいの水準じゃないかなと思います。

 

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