PY1344497
◆前日終値
日経平均19254、米ドル115.3、長期金利0.050、原油51
騰落レシオ149、25日平均乖離+5.09
◆寄り前動向
ダウ-0.60%、外資系-240買い越し
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
新興国通貨危機-数週間~数年?
中国景気減速
◆現況
下落
次の目標14673
◆歳時記
12/21 冬至
12/23 天皇誕生日
12/25 クリスマス
12/30 大納会
12/31 大晦日
1/1 元旦
1/4 大発会
年賀状、大掃除、初詣
昨日のNYダウは反落。
小売売上高が予想を下振れた一方で、生産者物価指数が堅調となるなど、経済指標はまちまちとなる中、FOMCの発表を控えて小動きとなりました。注目のFOMCでは大方の予想通り、賛成多数で政策金利が引き上げられました。しかし、来年の金利引き上げ見通しが年3回に上方修正されたことが嫌気され、発表後に下落に転じました。
為替は高騰し現在117円前半で推移しています。
昨日の日経平均は7日続伸。
NYダウが続伸となり、日経平均は堅調なスタート。
狭いレンジで前日終値を挟んで推移。
高値は19200円後半、安値は19100円後半。19200円半ばで取引を終えました。
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NYダウは反落でしたがFOMC後の為替が急伸となり、今日の日経平均はギャップアップのスタート。19400円半ばの高値がありました。
その後は押し戻され19100円後半まで下落。19200円半ばで取引を終えました。
今日の高値でついにBREXITの安値から30%を超えました。
1景気循環の中で最高値から30%下落し、その後30%以上戻したのは初めてのケースとなります。
非伝統的金融政策の副作用と思われます。
そして相場はバブルに転換しました。
トランプ相場が始まって以来の世界の株価の時価総額の増加分は、既にトランプ大統領が掲げた10年分の財政出動総額をはるかに超えています。
大型減税については明らかに大風呂敷であり、成立する見込みはありません。
つまり明らかに過大な見積もりになっていますが、市場はそれらに目をつぶる決心をしたように見えます。
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