先週の日経平均は反騰。
前週末に下落したところから右肩上がりの一週間。
安値は月曜の16600円前半。高値は金曜の16900円半ば。
16900円前半で週の取引を終えました。
先週のNYダウは反騰。
前週の低調な相場を継続。
揉み合いながら木曜の18200ドル後半まで下落。
金曜の雇用統計を受けて18500ドル半ばまで反発。
18400ドル後半で週の取引を終えました。
先週の指標と来週のスケジュール
来週は月曜にイギリスPMI、火曜はISM非製造業指数。木曜は日本のGDPと中国貿易統計が出ます。
月曜は祝日でNY市場は休場となります。
木曜はECB理事会があります。BREXIT後のEUの混乱は今のところ落ち着いており、ECB理事会では特に動きはないと予想されています。
微妙な結果に終わった雇用統計ですが、利上げ確率が低くなった割には為替・株ともに戻しており、マーケットはいいとこどりの思考になっています。
リスクオンの様相ですが、ここから上に行くのはファンダメンタルズからは疑問符の付く位置にいます。
また、FRBが9月利上げを目指す場合には、市場の折り込み度合いが低いため、ブラックアウトに入る9/13以前に市場に対して様々な呼びかけをしてくることが考えられます。
来週一週間、各地区連銀総裁からの発言には要注意です。
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