先週の日経平均は3週続伸。

月曜は大きく下落し、16400円前半の安値がありました。
しかしそこから上昇に転じ、木曜には16900円半ばまで上昇。
16800円半ばで週の取引を終えました。


先週のNYダウは反騰。

安値は月曜の17400ドル後半。水曜には17800ドル後半の高値があり、17800ドル後半で週の取引を終えました。



先週の指標と来週のスケジュール

shihyou20160530


来週は月初で重要指標が目白押しです。
水曜はドイツ中国のPMI、米ISM製造業指数。
金曜は米雇用統計とISM非製造業指数。

サミット通過で今後は経済指標・米利上げ・消費税・政局に焦点が移ってきます。
再びアップルの減産が報じられていますので、水曜のISM製造業は要注意です。
そして金曜の雇用統計次第では6月の米利上げ観測が再燃するかもしれません。
WTIが節目の50ドルに乗せたため、原油在庫にも注目が集まります。

日本では国会会期末を迎えて、消費増税の行方が最も注目されるでしょう。
リーマンショック級という言葉を持ち出した安倍首相ですが、各国首脳の反応は冷ややかなものであり、メディアがこぞって安倍首相のブレをつつきだしています。
参議院選挙も近づいてくるので、日本の場合は今後は政局や支持率に一喜一憂する展開になるかもしれません。


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